忘れそうなので、書いておく。
1秒間にできる足踏みステップの回数を計ってみた。(笑)
①やや速め: 4回/秒
②速め : 5回/秒
③超速め : 6回/秒 ・・・ 2秒くらいなら簡単だが、3秒以後はしんどい。(笑)
10秒間、継続した回数を10で割って数字を出した。
③は、これに専念する形になるので、途中から動き出すことは困難だ。
①は、タタタタ、タタタタ と2秒くらいやっている間にボールが来るだろう。
右足から左足に切り替えるのに、0.25秒=1秒 / 4 だけかかる。
②は、タタタタタタタタ と1.6秒くらいやっている間にボールが来るだろう。
右足から左足に切り替えるのに、0.20秒=1秒 / 5 だけかかる。
①や②のあたりがいいと思う。
ボールが来た方向と、足が逆になった場合、ロスするのは200~250ミリ秒
くらいだ。ロスすると言っても、ボールと反対側の足で蹴れるので、軸足の
1歩めをしっかり出せるメリットがある。よって、ロスかどうか・ロスの量は微妙だ。
動き出す前に、足を動かしておくメリットは、
・下半身が(抗重力筋で)固まらないように、リラックスさせる
・アイドリングというか、助走をつけるようなメリット
がある。ベイリー・メソッド系では、レディ・ステップ(足を交互に中心付近に着く)や
バウンス・ステップ(両足でジャンプ)があり、その後にスプリットステップするが、
ボレーを打った後では足踏みステップの方がタイミングを合わせ易くて動きやすい
のではなかろうか?
・以前紹介した「Tennis Dance」というYouTubeの動画を覚えておられるだろうか?
50秒ころからの動き、1分54秒ころからの動きがそれだ
(旧動画の場合)
(字幕付きの新動画では、54秒ころからと、1分58秒ころからだ)
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おおーっと、こういうのがあった。
自分が打ったボールがバウンドしたときに足踏みを止める。
対ボレーならば、相手が打つ体勢に近づいたら足踏みを止めるかな?
どっちにするか? なんて心配は杞憂かもしれない。
足踏みしてたら、勝手に止まるのでは?!(笑)
もしタイミングが合わなくてロスしたとしても、たかだかそれだけ(上記の数字)だ。