鳩山総務相視察で、東京中央郵便局の建てかえに待った! | KNのブログ

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下記のサイトで、動画でみられます。

http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4074285.html
  (TBS NEWS i 3月2日 16:43)
 「かんぽの宿」の売却問題に続き、今度は東京中央郵便局の建て直しに異議を唱えている鳩山総務大臣が、現地を視察しました。鳩山大臣は「国の恥だ」などと述べ、日本郵政に対し改めて計画の見直しを求めていく考えを示しました。

 東京駅の目の前にある東京中央郵便局。建て替え工事の準備が進む敷地の中には、日本郵政の西川社長の姿が・・・。そこに現れたのは、鳩山総務大臣。

 「壊れてるじゃないか!誰だ壊したのは!」(鳩山邦夫総務相)

 車を降りるや否や不機嫌な表情ですが・・・

 「何これ?すでにこんなふうに壊しているとは思わないよね。あなた思ってた?信じられないな・・・。どうだ、これ壊れてるでしょう。信じられないですね・・・」(鳩山邦夫総務相)

 「重要文化財でなくすることは、トキを焼き鳥にして食べてしまうような話でしょう」(鳩山邦夫総務相 衆院総務委員会・先月26日)

 「かんぽの宿」の売却問題に続き、今度は東京中央郵便局の建て替え計画に異議を唱えた鳩山大臣。

 日本郵政は去年6月、建物の老朽化や不動産の有効活用を理由にこの場所の再開発を決定し、2011年度までに地下4階、地上38階の超高層ビルを建設する計画を打ち出しています。

 「この中は大丈夫なんでしょうな?内側は何もしていないよね」
 「(街行く人に)残したほうがいいでしょ、これ?」(鳩山邦夫総務相)

 1931年に建築された東京中央郵便局。戦前のモダニズム建築を代表する建物で、文化庁も重要文化財級の価値があると認めています。日本郵政も建物の一部を残す形で再開発を進めるとしていますが、鳩山大臣は今の計画では建物の価値が損なわれると指摘し、自ら視察に訪れたのです。

 「(今回の補強で耐震補強として作った・・・)補強しちゃったの?補強しちゃったわけね、これは」(鳩山邦夫総務相)

 およそ30分の視察を終えた鳩山大臣は・・・

 「国の恥だと思います。国辱者だ。兄と何度来たでしょう、東京中央郵便局という存在にあこがれて。記念切手をしょっちゅう買いに来た」(鳩山邦夫総務相)

 「(切手は)全部弟に取られてしまった。東京中央郵便局の前を通るたびに、何となくジーンとくる。それくらい思い入れはあった建物ですよ」(兄・民主党 鳩山由紀夫幹事長)

 日本郵政は、現在の計画を進めるために各方面に説明を続けていくとしています。
(引用終了)