続報3は、前回の記事ということにして、今回は続報4。
今朝の朝日新聞では、一面トップで「かんぽの宿 売却断念」 オリクス不動産に 郵政が方針
と題する記事が出ていたが、不正の状況には触れずに、
「・・・鳩山総務相が売却を最終的に認める可能性が低いことに加え、凍結表明後も、国会で民主党など野党の追及が続いていることから・・・」
とだけ書いている。これでもまだまだ偏向報道だ。
そして、きのうの国会中継の大事な内容を一切伝えようとしない新聞・マスコミに替わって、ネット上の記事からいくつか転載して皆さんに知ってもらうことにする。まだまだ不正の状況が出てくるのだ!
「国会傍聴記by下町の太陽・宮崎信行」さんより
2/5 【訂正あり】かんぽの宿一括売却担当部長は三井住友銀行の縁で入社 川内博史隊長が答弁を引き出す
http://blog.goo.ne.jp/kokkai-blog/e/c3702c6e9541285f531a3586140278dd
(引用1開始)
これに先立ち、川内さんは「減損会計」を使って、日本郵政がかんぽの宿の簿価を意図的に下げていた疑惑を指摘。
日本郵政専務の答弁では、今回の79施設について、土地取得費・建設費などを平成15年4月時点で「1726億円」の簿価だったのに、平成19年9月30日、日本郵政株式会社への承継時の前日には「129億円」と「5年間で13分の1」に減ってしまっているという「減損処理」の“トリック”について指摘しました。
(引用1終了)
ここで、川内さんとは、「民主党ガソリン値下げ隊長の川内博史さん(鹿児島1区)」のことです。
2/5 【かんぽの宿】郵政民営化がついに目に見える争点に 国民新党の下地幹郎さん
http://blog.goo.ne.jp/kokkai-blog/e/df1f5c57da600e21d76ae8ed190f572b
(引用2開始)
国民新党の下地幹郎さん(沖縄1区、民主党推薦または公認で地元調整中)が予算委員会に登場。郵政見直しと沖縄に関して堂々と持論を述べました。
この中で、日本郵政公社が「かんぽの宿」と一緒に売却し、購入者の「東急リバブル」が1000円と評価した沖縄県内の運動場を、学校法人「尚学学園」が4900万円で購入していたことが分かりました。
何と49000倍の転売です!朝日新聞7面が下地質問を引用する格好で大々的に報じています。下地質問によると、学校法人理事長さんは郵便貯金も保険もおろして4900万円をつくった後に、資料の中の「1000円」の記述を見つけ、夜も眠れないとのこと。郵政民営化の目に見える被害者です。このほかにも日本全国で1億人ほどの被害者がいると予測されます。
(引用2終了)
(引用3開始)
オリックス不動産の70件一括売却が虎の尾をふんだかたちで「かんぽの宿」がここ4年間、日本政治を翻弄した「郵政民営化」がついに「目に見える問題」になりました。
第171国会の自民党政府追及の“目玉”に浮上したと思います。
これに先立ち下地幹郎さんは、中曽根外相からアメリカが毎年10月に日本政府に提出している「対日要望書」といった類の“指示書”は日本にしか出していないことを明かしました。
正式名称は「日米規制改革および競争政策イニシアティブに基づく日本国政府への米国政府要望書」です。
この文書を秘密公電のように扱うネット世論を散見しますが、何のことはない、毎年在日米国大使館のホームページに日本語訳が載っています(リンク先はPDFファイル)。
(引用3終了)
そして、「ふじふじのフィルター」さんが、詳細に+新たな事実を掲載されている。
2/6 首相「郵政4分社化見直し」&いよいよ疑惑深まる「かんぽの宿」叩き売り事件
http://fujifujinovember.cocolog-nifty.com/blog/2009/02/post-6fce.html
あまりにも”いい感じ”なので、カラーでそのまま転載させていただく。ぜひご覧ください。
(引用4開始)
(引用4終了)
野党議員の方が、はるかに「いい仕事」をしているではないか!