今年のマスターズ・カップは、凄い試合がいっぱい見られた。
ナダルが故障で辞退し、ロディックが途中棄権したにもかかわらずだ。
その目玉は、マレーとシモン。彼らのフットワークはキレがあり、新しい。
こんなに速く動けるものなのか? とびっくりするくらいだ。
ジョコビッチも、それに近く、ダビデンコもかなり近い。
これまでは、フェデラーのフットワークが流れるようで、洗練されていると思ったが、
彼らはキレがあり、速い! フェデラーは、最近、マレーとシモンには連続して
負けている。
2009年は、マレーがNo2かNo1になるだろう。
マレーのリターンを見ていて、気がついた。彼のスタンスは、広くない。
そして、遠い・速いボールに対しては、私の推奨するフットワークを使っている。
ロケットのように発射している。
さて、マスターズ・カップでのオススメの試合は次の通り。
ラウンドロビン
・フェデラー 対 シモン
・ジョコビッチ 対 ダビデンコ
・フェデラー 対 マレー
準決勝
・ジョコビッチ 対 シモン
決勝のジョコビッチ 対 ダビデンコもかなりおすすめだ。
まだ1回位しか見ていないので、2回目が楽しみだ。