中高生向けの本ですが、かなり鋭く突っ込んであります!
充分、というよりも、むしろ大人の人に読んで欲しい本です。
書き方は、中高生にも分かるように書かれているので、分かりやすいです。
・「イヤ」と言いたいときの伝え方
・怒りを引き起こした感情は何かを考える(探す)
→ この「怒り」の感情の基になった感情を相手に伝えることができれば、
「怒り」によって相手を攻撃することなく、本当の自分の気持ちを
相手に分かってもらえます。
相手を傷つけることはありません、二人の関係も損なわれません。
・「気持ち」と「考え」、「要求」の違いを説明している!
・要求の対立と、価値観の対立の違い
・価値観の対立を解く5つの方法
ネッ、なかなか鋭いでしょ?!
この本は、友達のつくりかたではなく、コミュニケーションのとりかた、
コミュニケーションによってまわりの人々といい関係を築いて自分らしく
輝いて生きていく方法を示した本です。
(たぶん、児童書のコーナーに置いてあるので、予約してカウンターで)
(受け取る方が簡単です;もちろん、親の方でも読むべき本です)