ハプスブルク家の次男の言葉: 「知ること」 | KNのブログ

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BS-hi で、ハプスブルク家の3回シリーズを7月にやっていたが、

現在の当主オットー・フォン・ハプスブルクの次男ジョルジュ・ハプスブルクの言葉より。



敵がいるとその圧力で

人々は結束する。


でもその圧力がなくなると

結束する力も消えてしまう。


しかし、愛と共に成り立つ結束力

相互理解や協調性の方が


敵の圧力の結果できた

結束力より長く続くんだ。


(そういう結束のためには)

(何が一番大切ですか?)


知ること、知ること、知ること (←ナレッジ)

他者を知ることだよ。


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皇太子を暗殺されて、その1カ月後にセルビアに対して宣戦布告した

オーストリア=ハンガリー帝国の皇帝フランツ・ヨーゼフ。これが

第一次世界大戦の始まりだったが、その裏では国際金融資本が

戦争を起こそうと画策し、いろいろとけしかけていた。フランツ・ヨーゼフは

途中で和解しようとしたようだが、バックにいるドイツに押し切られて、

戦争は継続された。そう、背後からの力であやつられていたのだ。


次男の言葉は、そのことを踏まえた上での教訓のように思えた。

    参考:現在の当主は、フランツ・ヨーゼフの弟のひ孫