先ほど、19時すぎに、114手▽8八角までで、棋聖戦五番勝負の最終局は
羽生名人の勝ちとなりました。
これで、羽生は4冠となった!
▽5七と を▲同銀と取らせたので、玉頭が薄くなったところを攻めた。
穴熊から▽7七桂で玉をひっぱりだし、
玉頭の細い攻めをうまくつないで、▽2一角打が働き、
最後に遊んでいた飛車が働いた(=▽3九飛成、▽7九龍)
のが大きかった。
あ、そうそう、振り駒の結果、先手は佐藤棋聖でした。
ついでに。現在進行中のタイトル戦は、もう一つ、王位戦(7番勝負)
がありますが、羽生名人は1-0でリードしています。