とにかく、「触りたい、話をしたい」気持ちを満足させてから | プロスペール (児童発達支援サービス・放課後等デイサービス・保育所等訪問支援)

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色々な活動や出来事を通して、手立ての仕方などをブログに書いていきます。お役に立てられたら幸いです。 コメントを頂けるとありがたいです。よろしくお願いいたします。

お子さんの興味は尽きません。

 

大人からお子さんに

「学ばせたいこと」は、

集中してきてから始まります。

 

どういうことかというと、

 

最初の新しい事、興味のあることを目の前にしたお子さんは、

とにかく「触りたい、話をしたい」気持ちいっぱいです。

 

そんな興奮しているときに、

あれこれ言っても無理な話です。

 

どうするか。

最初に、触らせたり、話をさせたりしていきます。

 

ただ、

「時間を決めて、その中でしたいことをする」

 

ルールは、

「時間が来たら終わり」

 

「時間が限られてること」、

「枠があること」を知らせることは、

「大事なポイント」になります。

最初に時間を作ったり、後に作ったり、途中でつくるのも

大事な要素です。

 

 

お子さんの「話したい、触りたい」が満たされてきたら

ようやく、本題に入れます。

 

あとは、進めながら 

「聴いてきたら 応える」

「応えるけど、

どうしたらいいのか?

何がわからないのか?

をしっかり考えてもらい

言葉にするように

促していきます」

 

基本

「こちらから 教える、答えをいう」はしません。

 

そうして、

軌道修正していきながら進めていき、

「集中してきたころ」に、

 

目的の「学ばせたいこと」を

簡単にしていきます。

 

「教えたことを理解させる」

より

「学ぶ姿勢つくり」

を目的にしていきます。

 

そこまでに、

まず、

「触りたい、しゃべりたい」気持ちを満足させて、

「学ばせたいこと」まで、

辛抱強く、

「考えさせて、言葉にしていく」

それをしていくと

自然と「集中」していく姿に

変わっていきます。

 

それを何日も繰り返ししていきます。