いつもご拝読頂き、ありがとうございます。
特性のあるお子さんは、
「誤解されること」がたくさんあります。
特に「自分の気持ちを言葉に表現できないお子さん」に多いようです。
「自分の気持ちを相手に伝えること」
これはお子さんにとって、とても高いハードルみたいです。
私たちの子ども時代を思い返しても
大人に自分の気持ちを話せたのかどうか
あまり話すことができてなかったように思います。
そうだったはずなのに、
なぜか、大人になると、
お子さんに対して、「じっくり聞く」ことができず、
経験や先入観でお子さんと話すことが多いように思います。
例えば、
あるおこさんの場合
「わかってもらえないことが、もどかしくて」、
机を叩いたり、物を投げたりと行動で表現することが多いです。
でも じっくり耳を傾けたら「自分なりの言葉で話す」ことができます。
あるとき、
あるお子さん同士が、たたき合いをすることがあったのを
このお子さんが止めに入り、叩く手を「握った」ところを
大人の方が見たようです。
その瞬間をみたため先入観で、「また、叩いた」と
そのお子さんに「叩いたでしょ。」と問い詰めることになりました。
もちろん、
お子さんは、「叩いた」のではなく、「止めに入った」だけ
「していません」と言いましたが、
聞いてもらえず、
「叩いた」ことを認めるように言われたようです。
このように、本当の「事実」よりも
このお子さんが「叩くこと」をしていると「推測」で
話を進めたりします。
おとなの主観で、
お子さんの「事実を、話す」時間を待つことができない。
また、先入観で「言い訳」は聞かない
といった態度をすることがあります。
お子さんは、知っている言葉が少ない中で、
一生懸命に伝えています。
「じっくりと最後まで聞くこと」
「話が終わるまで待つこと」
お子さんと関わるうえで、大切なことだと思います。