レガシィ アウトバック BS9 KYBダンパーテスト | サスペンション開発日記

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KYBダンパー&スプリングの開発テストのレポートとレース活動の報告です!

レガシィ アウトバック BS9  テストしました。
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テスト車はタイヤサイズ17inchのスタンダードグレードです。。。
6代目レガシィ アウトバック
いや~ デカくなりましたね~~(^^)
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走りの面でのトピックと言えば、18inchのリミテッド用の新開発ダンパー「スタブレックス・ライド」
BILSTEINとはまた一味違うKYB製の新兵器ww
今回の17inchのスタンダードグレードには採用されていませんが
こちらも新型バルブ採用でこれまでとはちょっと違う減衰力特性になっています。
ひとことで言うと、ヨーロッパ志向の味付けなんですね~
走り出しの第一印象は、、、
先代のBRMとはずいぶん違う(^_^;)
良くも悪くも「固い」、、かなりスポーティーなセッティングです。
これまでは B4, レガシィツーリングワゴン, レガシィアウトバック, 3本立て
各々キャラクターがハッキリ分かれていましたが
6代目になってツーリングワゴンが無くなったことも関係しているのでしょうか。。。
これまでのアウトバックのイメージはスムーズなストローク感と
滑らかなサスペンションフィーリングが特徴でしたが、ちょっと驚きです。
今回も試作品は 『NEW SR SPECIAL』 のみww
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オリジナル寸法・ストロークのデータ取りを済ませて、、
試作品の装着・走行チェックです。
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オリジナルのフィーリングと基本的には同じ路線なのですが、
ボリュームアップさせたために我々が考えているアウトバックらしさといいましょうか、、
さらに薄くなってしまった感じ・・・(ToT)
全体的に張りの強い感触で乗り心地は固いですね。 
フロントはもともとバンプストロークが少なめなのも関係ありそうです。
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収束性は良く、スポーツドライビングには向いている内容ではありますが
雰囲気は確実にレガシィツーリングワゴンです。。(笑)
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乗り心地もこれではありません(+o+)
もっとしなやかでフラットな感じがイメージです。
ということで減衰力を修正して、さらにケース長も短縮してストローク確保を図ってみます(^^♪
ハンドリングと質感のバランスをグッと向上させるダンパーつくりますよ!
『NEW SR SPECIAL』 完成まで今しばらくお待ち下さいm(__)m