世間はお盆休みですが、弊社はお客様の急なご要望にお答えする為にお盆休みはありません。
本日も急に遠方へ行く事になったお客様よりETCの取り付けのご依頼を頂きました。
インターネットで購入したというフルノのETCです。最近の持ち込みお取り付けではこちらの機種が大変多いです。
なぜ持ち込みのお客様が増えてると言いますと
某カー用品店では本体8000円、セットアップ2625円、取り付け5250円で約合計15000～16000円が平均です。
しかしネットで購入して、弊社に持ち込み取り付けした場合は、本体とセットアップ込みで5000円、持ち込み取り付け2100円で半額くらいの7000円で済みます。
私のお客様もお喜び頂き満足しております。
今の時代、家電でも家財でもネットで購入する方が増えており、それらの需要に対応したいので、格安持ち込みお取り付けサービスを始めました。
始めてから約2年経ちますが、口コミでも広がり大変なご好評を頂いております。
今後もお客様の為に頑張って参ります。
さて今回はHG22SのセルボにETCをお取り付けします。電源の取り出しはイグニションとアクセサリーとありますが、今回お客様の要望でエンジンをかけずに履歴確認をしたいとの事でアクセサリー電源から取り出します。
アクセサリー電源の取り出しですが、この年式のスズキ車であるワゴンR MH21Sやラパン HE21Sなども全て共通なので、皆さん良かったら覚えて下さい。
まずは、右のピラーカバーを外してアンテナをガラス真ん中上部に貼り付けます。コードを天井内張りの中に入れながら、ピラー下部まで引き込みます。
配線を取り回す、固定する時は純正っぽくしましょう。
アンテナコードはとりあえずアクセルペダル辺りに垂らしておきます。
次に電源を取り出します、よくヒューズから取り出してる方もいますが、素人さんのやり方です。後々に接触不良やヒューズ切れによるトラブルの可能性がありますので、お勧めできません。
一番良いのはキーシリンダー裏から取り出すのが良いと思いますが、デッキ裏やサービスカプラーから取り出すのも良いです。
今回はスズキ車なので、お得意のジャンクションボックスから取り出します。
場所はアクセルペダルの上です。
白/黒の配線がアクセサリーです。
皮膜をめくり、銅線を二つに分けて電源コードをくぐらせて巻き付けて、念のためにハンダ付けしたら完璧です。その後絶縁テープで処理します。
アースはキックパネル内部からとります。
本体を貼り付けて、余った配線は綺麗に束ねて奥深くに隠して固定します。
完成です。
今回作業時間40分
工賃2160円でした。
