怖さを知らない選手は一流にはなれない | ベースボールバイブル
こんにちは。
ベースボールバイブルの東です。


ついにイチロー選手がピート・ローズ氏を抜きましたね。


プロ野球選手として打ってきたヒットの数は4257安打。


この4257安打に対していろんな意見があるみたいですが…


個人的にはイチロー選手のキャリアがずっとMLBだったとしたら、もっと早く4257安打を達成してただろうなと思っています。


まあ、僕の意見はどうでもいいんですが…


今日も面白い記事を見つけました!
↓↓↓
金本監督に関西両球団の不思議な因縁…(デイリースポーツ)


これは良い話ですよ。


25年前の夏、23歳金本知憲の潜在能力を評価する球団はセ・パで2つあった。セは広島。そしてパはオリックスだった。

(中略)

今だから明かせることだが、金本はカープからの指名を「こないで」と心の中で手を合わせていたという。「生まれ故郷の広島で恥をかきたくなかったから…」。

なんと、ネガティブな発想だろう。「超変革」をうたう今の金本のイメージでは考えられない。そう思われるかもしれない。だが実は、野球人・金本の歴史は常にマイナスからスタートしていたように、僕は思う。

カープ時代の若かりしころ、20代半ばの金本はスタメン起用されることを嫌がった。なぜか?打てなかったら怒られる。ミスしたらどやされる。だったら、ベンチを温めていたほうがいい。本気でそう思っていた。当時、監督・三村敏之にこれでもかと嫌みを言われるたび、余計にネガティブになっていったと、本人から聞いた。

ただ、この「失敗したらどうしよう」という恐怖心こそが「鉄人」と呼ばれるまで金本を成長させてきた。だからこそ今、若手の気持ちを自らの原点に置き換えてみる。「選手は失敗したときにそれをどう捉え、どんなふうにはい上がってくるのだろう」と。2軍監督の掛布雅之もかつて言っていた。「怖さを知らない選手は一流にはなれないよ」-。


あの金本監督ですらミスしてどやされるくらいならベンチを温めていたほうがいいと思ってたんですね。


でも…


野球界で生き抜いていくというのは、そういう恐怖心に勝ち続けるということなのかもしれません。


ぜひ、恐さに勝てる選手になってください!


まあ、参考まで。


あっ!さっきの記事…


金本監督のオチがいいですね。


「オリックスは結局、俺を指名しなくて大正解だったよな。その年、俺と同じドラフト4位で鈴木一朗を獲ったんだから」


では、また。



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