ベースボールバイブルの東です。
オリックスからドラフト1位で指名された吉田選手。
守備では風に翻弄されていますがバッティングでは素晴らしい打球を飛ばしています。
「あっ、打ち上げた。内野フライかな?外野フライかな?」っていう打球がフェンスを越えていく。
プロ野球選手の打球を飛ばしています。
その昔、近畿大学にいた二岡選手を初めて見た時にも同じことがありました。
「あっ、打ち上げた。セカンドフライか…。違うわ、ライトフライや。えっ!フェンス直撃…」
その打球を見て「こういう選手がプロに行くんやろうな」って感じたのを思い出します。
それと同じような打球を飛ばす吉田選手ですが…
またまたニュースになっていました。
↓↓↓
オリドラ1吉田正2日で2軍Uターン(デイリースポーツ)
オリックスのドラフト1位・吉田正尚外野手(22)=青学大=が7日、右脇腹の張りのため打撃練習を回避。福良淳一監督(55)は8日から2軍に再合流させることに決めた。
豪快なスイングで注目を集めてきたドラ1が、まさかのスイング禁止令でたった2日で2軍へUターンすることになった。発端は初昇格となった6日の練習。通常メニューのあと、個人練習として室内練習場でマシンを相手に約1時間、打ち込んだ。これが張りにつながり、トレーナーから打撃練習のみストップが掛かった。守備や走塁練習は行っただけに本人も苦笑いだ。
豪快なスイングで注目を集めてきたドラ1が、まさかのスイング禁止令でたった2日で2軍へUターンすることになった。発端は初昇格となった6日の練習。通常メニューのあと、個人練習として室内練習場でマシンを相手に約1時間、打ち込んだ。これが張りにつながり、トレーナーから打撃練習のみストップが掛かった。守備や走塁練習は行っただけに本人も苦笑いだ。
右脇腹の張りのために再び2軍調整だそうです。
このニュースを見た時に「すげぇ~な」って思いましたよ。
ちょっと考えてみてください。
彼は合同自主トレの2日目にもふくらはぎの痛みを訴えています。
もし、ご自分が吉田選手の立場ならどうでしょうか?
ドラフト1位です。
注目されています。
取材陣のカメラが自分に向いているのを感じます。
首脳陣からも期待されているのを感じます。
何より自分も自分自身に期待しています。
どんどんアピールしたいと思っています。
合同自主トレでも痛みを訴えています。
それなのに、ここで離脱してしまったらまたニュースになるでしょう。
ファンからもガッカリしたという声が出てくるかもしれません。
いろんなものを背負っているわけです。
僕なら「ちょっと無理して、ごまかしながらやろう!」って思うと思います。
っていうより…
まだ誰も知らないでしょうけど、今年の新人選手の中にはすでに『ちょっと無理してる』選手っていうのは確実にいます。
まあ、どっちがいいかは分かりません。
最終的に結果を残すことが大事ですから。
すぐに故障を訴える選手っていうのは体は万全にできるかもしれませんが、チャンスはもらえないかもしれません。
反対に…
我慢してやる選手はチャンスはもらえるかもしれませんが、ベストパフォーマンスが出せないかもしれません。
ただ、吉田選手は「今は無理する時じゃない」と思ってるんでしょうね。
無理をしないといけない時は無理はする。
けど、今はそうじゃないんだと。
おそらく、体がしっかりとした状態ならプロで生きていけると感じているんでしょう。
冷静だなと思いますね。
そして何より、
相当、自信があるんだと思います。
だからこそ致命的になる故障だけは避けたいんでしょう。
まあ、最終的にどんな選手になってるのか。
注目しましょう!
でも、吉田選手ぐらい圧倒的な自信を持ってみたいですね。
ぜひ、そんな自信を手に入れてください!
では、また。
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