難しいことに挑戦するべきか?すでにある能力を生かすべきか? | ベースボールバイブル
こんにちは。
ベースボールバイブルの東です。


サニブラウン・アブデル・ハキーム選手。


高校生ながら先日行われていた世界陸上の200mで準決勝に進出した。


今、最も注目されている陸上選手ではないでしょうか?


実は、


そのサニブラウン選手に中学生の時に勝った高校球児がいるんですよ。





彼は現在、佐野日大で野球をやっているそうです。


中学生の時に日本で一番足が速かった選手がどんな野球選手になっていくのか。


これは楽しみですよね。


ところで・・・


こういう足の速い選手っていますよね。


まあ、ここまで速い選手とはなかなか巡り会えませんが・・・


チームの中でも1人ぐらいは足の速い選手がいます。


で、


そういう選手をどう育てるのか。


これは指導力が問われているように思うんですよ。


例えば、


昨日、山田哲人選手の走力を見てもらいました。


まあ、


彼は今ではケタ外れの数字を残すバッターになりましたが・・・


もし、


彼を小学生の時に見た指導者が彼の足に惚れて左打ちに変えていたら・・・


で、


彼が当て逃げしてたら・・・


プロ野球選手じゃなかったかもしれません。


プロに入ってからでもそうです。


ヤクルトじゃなかったら今頃つなぎ役になっていたかもしれません。


そう考えると恐ろしいですよね。


ただ・・・


だからといって足の速い選手の全員が山田哲人選手のように打てるようになるのかというとそういうわけではありません。


いや、


山田哲人選手どころかプロから指名されるほど打てるようになる事もそうそうないわけです。


だから難しいんですね。


だって、


そのほとんどがバッターとしては大成しないんですから。


僕だってそうですし・・・


指導者のあなただってそうですし・・・


お父さんだってそうでしょ?


大したバッターにはなれなかったじゃないですか。


バッターとして大成するのはそれぐらい難しいわけです。


そこで質問なんですが・・・


それでも難しいことに挑戦するべきでしょうか?


それとも、


すでにある能力を生かして生きていくべきでしょうか?


あなたならどうしますか?


ぜひ、考えてみて下さい。


では、また。