こんにちは。
ベースボールバイブルの東です。
今日は理想と現実のお話しをします。
巷ではこんな言葉をよく聞きます。
「もっと自由に打たせたらいいのに・・・」
って。
これは僕自身も監督をするまではそう思っていました。
ただ、
監督をやってみると色んなものが見えてきたんですね。
今日はその話をしようと思います。
自由
なんだか聞こえの良い言葉です。
できれば自由に思い切り打たせてやりたい。
もちろん、僕もそう思っています。
が、
そういうわけにはいかない選手がいるんですね。
そういうわけにはいかない選手っていうのは・・・
監督である僕が信用していない選手です。
これは打ってくれるとか、打ってくれないとかっていう話ではありません。
思いの話です。
バットを振れるようになりたい。
もっと打てるようになりたい。
もっと強い打球を打ちたい。
っていう思いですね。
で、
こういう思いがある選手の行動と、こういう思いのない選手の行動っていうのはやっぱり違います。
こういう思いがあって一所懸命やっている選手には、僕も自由を与えます。
ただ、
思いは伝わってこないし、野球に対する姿勢も中途半端な選手に自由なんて与えるわけにはいきません。
都合の良い時だけ「自由に・・・」って、ふざけんなよっていう話です。
自由に打ちたい?
それなら「それなりの姿勢で野球に取り組んでもらわないと・・・」ていうのが指導者としての本音です。
そういう姿勢を見てもらって、指導者からの信用を得て、やっと自由が与えられるんじゃないでしょうか?
「こちらの信用も得てないのに好き勝手やってもらっても困るのよ」っていうのが僕が監督をやってみて感じた事です。
でね、
「もっと自由に打たせてくれよ・・・」
って思ってる選手って全国各地にいると思うんですよ。
そういう選手は一度胸に手を当てて考えてみて欲しいんです。
あなたは自由を与えてもらえるほどの信用を得ていますか?
胸を張って「得ています!」と答えられないんだとしたら、どこかに問題がありますよね。
それは改善していくべきではないでしょか?
まあ、参考まで。
では、また。
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