今や日本を代表するあの大選手も夢を語った時に笑われていた。 | ベースボールバイブル
こんにちは。
ベースボールバイブルの東です。


先日、テレビでサッカー日本代表である
遠藤保仁選手の特集が放送されていました。


遠藤選手って・・・


日本代表の選手というより、
日本にいなくてはいけない選手ですよね。


押しも押されぬ日本の中心選手なわけです。


そんな遠藤選手は鹿児島実業から
横浜フリューゲルスに入団されたんですが・・・


その入団会見でこんな事を言っていたのです。


「『日本に遠藤がいないとダメだ』と言われるぐらい大きな選手になりたいです。」


と。


そして、


彼は今、まさにその夢を実現しているわけですが・・・


彼が入団会見で大きな夢を語った時、
周りで会見を聞いている方たちの中から


「フフッ…」


という笑い声が聞こえてきたのです。


まさに、失笑。


発言が大きすぎて思わず噴き出してしまった。


そんな笑い声でした。


まあ、世の中というのはそういうものです。


大それた事を言うと笑われてしまうものなんでしょう。


例えば・・・


小学生がプロ野球選手になりたいと言う。


その大きな夢を真に受けて、
真剣にその選手のサポートをしてくれる
指導者はどれだけいるでしょうか?


まあ、ほとんどいません。


大抵は「フフッ…」なわけです。


よく考えてみて下さい。


どうしたら、この選手がもっともっと大きく育ってくれるのか?


って、考えてる指導者ってどれだけいます?


そんな事より、


この選手をどこで使えば、チームの戦力になるのか…


って、考えてる指導者の方が多くないですか?


前者は何か積み重ねようとしています。


ところが、


後者は今あるもので戦おうとしています。


まあ、どちらが良いのかは分かりません。


人それぞれ価値観がありますから。


ただ、


前者は積み重ね、後者は磨いているわけです。


まあ、時期によっては磨く事も必要でしょう。


けど、


資源の乏しいものを磨いても、
たかが知れていると思いませんか?


小さいうちにたくさんのものを積み重ね、時期が来れば一気に磨く。


そうする事が可能性を高めるんじゃないかと、
僕自身は今のところ、そう信じています。


僕は、子供の夢を笑うような大人にはなりたくありません。


笑うぐらいなら厳しさを伝えてやりたいと思っています。


それでも、その夢に向かうというのなら、
僕は徹底的にサポートする。


進路だってサポートする。


残念なチーム、残念な高校に進んでしまうと、今まで積み重ねてきたものを一気に崩される可能性すらありますからね。


中学は硬式にするか、軟式にするか?


よく迷う話ですよね。


まあ、


ボールの種類で悩めば良いんですよ。


けど、


良い指導者の下でやるべきだと思います。


なので、


しっかりと見極めて下さい。


その指導者は積み重ねようとしてるのか?それとも、磨こうとしてるのか?


って。


どちらが良いかはあなた次第です。


悔いのない野球人生を送っていただければと思います。


では、また。



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