盗塁を刺すために大事な要素とは? | ベースボールバイブル
こんにちは。
ベースボールバイブルの東です。


盗塁を刺すためのタイムはどれくらいでしょうか?


だいたい3.3秒以内ですね。


ピッチャーが始動してからタッチまでで3.3秒以内。


これが達成できればある程度の盗塁は刺せます。


で、


そのためにピッチャーは頑張るわけですね。


牽制を速く!


クイックを速く!


投げるタイミングを工夫して・・・


って。


それからキャッチャー。


必死に頑張ってますよね。


2秒以内!


1.9秒!


そのために、


準備の仕方を工夫して・・・


フットワークを速く!


肩を強く!


って。


さて、


ここでおさらいしておきましょうか。


ピッチャーが1.2秒でキャッチャーまで投げれるようになった。


で、


キャッチャーも2.0秒で投げれるようになった。


素晴らしい。


努力が実ったのでしょう。


3.2秒の達成です。


ところで・・・


これで盗塁は刺せるでしょうか?


3.2秒でセカンドまで届きました。


さて、どうでしょう?


盗塁は刺せますか?











はい、刺せません。


なぜなら、


タッチが出来てアウトだからです。


ところで、


タッチ。


これ、練習してますか?


ピッチャーが必死でやってるのに・・・


キャッチャーが必死でやってるのに・・・


内野手はタッチの練習をしてない。


そんなバカげた事はないでしょうか?


よく考えてみて下さい。


セカンドへの送球まで3.2秒を達成する良いバッテリーがいても、タッチに0.2秒かかるレベルの低い内野陣だったら・・・


盗塁はタダです。


だからこそ、タッチは練習しなければいけません。


僕が社会人の練習で一番驚いたのはそこです。


「タッチが甘い!」


そんな声が至る所で聞こえてくるのです。


で、


強くタッチしようとやってみても、


これがなかなか・・・


いや、


メチャクチャ難しい。


だからこそ!


です。


タッチの練習をして下さい。


そういう部分を厳しくしているチームって高校生レベルまでだとほとんどないですね。


ノックをやってる時でも、ノッカーはタッチまでは見ていません。


良いボールが行ったかどうか。


それを見てるだけです。


じゃなくて、


タッチも見て下さい。


そのタッチ1つで泣くか笑うかが決まる!


それぐらいの意識でタッチをして欲しいと思います。


まあ、参考まで。


では、また。



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