なぜ、あの選手はボールが吸い付くように捕球できるのか? | ベースボールバイブル
こんにちは。
ベースボールバイブルの東です。


ゴロ捕球。


どこのチームでもやってますよね。


こんな練習です。














こんな事もしますよね。








僕も大嫌いでした。この練習。


止まってやるのも・・・


動きながら捕球するのも・・・


サイドステップでやるのも・・・


大嫌いだったんです。


っていうのも、


そもそも何のためにやるのか?


その意味が分かりませんでした。


こんな手で転がしたようなゴロを落とすわけないし・・・


技術力が上がるとは思えません。


で、思いついたのは、


「あっ、これは心と体を追い込むためにやる練習なんやな。」


と。


下半身を徹底的に鍛える。


そして、


それを我慢できる心を鍛える。


そのための練習なんだと。


そう思っていたイヤイヤやっていたわけです。


けど・・・


今考えてみると、それは違うなぁ。


と思います。


おそらくこれは、


柔らかく、柔らかく、柔らかく。そうやって捕る練習。


簡単なゴロだからこそ、もっともっと柔らかく捕れるように!


そう意識して、今、練習をしてみると・・・


これは良い練習ですね^^


こんな緩いゴロでグラブとボールが衝突しているようではダメですよね。


で、


ボールを吸い付くように捕球する選手って、こういう練習から柔らかく捕ろうとしてるんですよね。


僕みたいに、心と体を鍛える練習だなんていう意識の選手はダメですね。


この練習も技術を高められる練習だったわけです。


例えば、この選手を知ってますか?


ブランドン・フィリップス選手。





ゴールドグラブ賞を4回も受賞した10億円以上稼ぐ名二塁手です。


彼が適当にやっているゴロ捕球。


ぜひ、見て下さい。


(1分10秒からです)



もう体に染み付いてるんでしょうね。


柔らかく、柔らかくっていうのが。


こういう動画を見ると自分が本当に愚かな選手だったんだなと気付かされます。


なので、


僕のような愚かな選手にならないで欲しいと思います。


柔らかく、柔らかく。


もっと柔らかく。


柔らかくを追求し始めると奥が深い事に気付くでしょう。


もっと、もっと柔らかく捕って下さい。


あっ、それから。


これは先日、井口選手も言っていましたが・・・


実は、吸い付くように捕る選手には秘密もあるんですよ。


これは日本の選手もやってる選手はいると思いますが、井口選手が言うにはメジャーの選手もやっているそうです。


その秘密は、


松ヤニ!


グラブのポケット部分に松ヤニを塗るんですよ。


これ、実際に吸い付きます^^


まあ、いろいろ試してみて下さい。


参考まで。


では、また。




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