リトルリーグワールドシリーズが開催中!《そこから考える投手を育成するための考え方とは?》 | ベースボールバイブル
こんにちは。
ベースボールバイブルの東です。


甲子園も熱い戦いが続いてますが・・・


米国でも熱い戦いが行われています。


それは、


リトルリーグワールドシリーズ。


選手の年齢制限は4月30日の時点で9歳~12歳であれば出場可能。


という事は・・・


下は小学3年生。


上は中学1年生。


っていう事ですよね?


どれだけの天才であっても、


小学3年生が中学1年生のボールを打つのって・・・


危ないですよね?


だって、


こんなボールですよ。





しかも硬球・・・


しかも距離は14.02m。


これ、


日本の学童野球の低学年の距離です。


その距離から120キロの硬式ボール・・・


いやいや危ない^^;


まあ、


3年生なんて出ないでしょうけどね。


一応、出れるそうです。


で、


今年話題になってるのは、この選手。





女の子。


米国ミッドアトランティック代表。


モーニー・デービス投手(13歳)


4月30日時点で12才ならいいわけです。


で、


大会が開催されるのは8月ですから、
13歳の選手も出れるわけですね。


彼女のストレートは70マイル(約112キロ)


速いですよね。


今後の活躍に期待です!


で、


日本代表。


今年は東京北砂リトルリーグ。


2年前には清宮選手たちを擁して
ワールドシリーズを制覇されています。


基本的にこの年代の日本は強くて・・・


今年は3連覇を目指しています。


8月19日時点でのコラムです。
↓↓↓
【リトルリーグ】日本が逆転でメキシコを下し2連勝(sportiva)


2連勝。


素晴らしいですね。


しかし、


ルールがしっかりしています。


見て下さい。


リトルリーグの1試合の球数は、7~8歳は50球以下、9~10歳は75球以下、11~13歳は85球以下と制限されている。


リトルリーグにおける投手の球数制限、休息日は以下のように定められている。


・66球以上投げた場合は、4日間の休息が必要
・51~65球を投げた場合は、3日間の休息が必要
・36~50球を投げた場合は、2日間の休息が必要
・21~35球を投げた場合は、1日の休息が必要



これ、大事な事ですよね。


小学生のピッチャーを助けるという意味ではなくて、たくさんのピッチャーを育てるという意味で。


少年野球を見ていても思うのは・・・


やっぱり勝ちたいわけですよね。


で、


ルールがないと1人の力のあるピッチャーに頼るわけです。


でもね、


小学生、中学生。


この年代でたくさんのピッチャーを育てる。


この発想が必要だと思うんですよ。


高校生になって、


いきなりピッチャーをして、


1年、2年で投げれるレベルに・・・


まあ、ほぼ無理でしょ。


例えば、


これは僕が勝手に感じてる事なんですが・・・


シニアリーグとボーイズリーグがあります。


でね、


関西だけかもしれないんですが・・・


シニアって公式戦は基本的に1日1試合。


ダブルでやる事は少ないようです。


ボーイズは平気で1日2試合します。


で、


シニアは高校野球を意識してるのかな?


まあ、


しっかりとした状態で試合をさせてやりたい!


そういう思いがあるんでしょうね。


でも、


ボーイズは普通に2試合するわけですよ。


で、


シニアの考え方は素晴らしい。


と思う反面・・・


ボーイズの方がピッチャーは育つ。


そんな風にも感じるわけです。


だって、


エース以外のピッチャーが確実に投げないといけませんからね。


そりゃあ、負けるかもしれません。


けど、


投げないといけないんです。


ですから、


絶対に経験は出来るわけですね。


で、なんとなくですけど、


ピッチャーに関しては、ボーイズ出身のピッチャーの方が高校とかで・・・


なんて感じるわけです。


経験してる分ですかね?


なんとなくそんな感じがします。


まあ、


難しい話だと思うんですけど・・・


ピッチャーを育てようと思ったら、経験させるのは大事ですよね。


と。


まあ、参考まで。




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