愛工大名電高校から学ぶ《「選手の伸びしろとは?」&「人間教育について」》 | ベースボールバイブル
こんにちは。
ベースボールバイブルの東です。


今回は、


高校野球から学びましょう。


愛工大名電高校です。


まずは、


選手の伸びしろについて。
↓↓↓
名電センバツへ 「伸びしろはパワー」 ナイン、筋トレに力点(毎日jp)


ここで倉野監督は・・・、


「選手の伸びしろは、技術よりもスピードやパワーにある」


僕は大賛成です。


「技」よりも、まずは「体」。


案外、そういうチームは
少ないのではないでしょうか?


まあ、分かっていても、


何をするのか。


この選択が難しいのもあると思います。


さて、


次は「人間教育」について。


こんな事をしているそうです。
↓↓↓
愛工大名電「ノムさんの名言」練習で音読(毎日jp)


僕も人前で話のは苦手で・・・


こういうのは慣れだと思うん
ですが、なかなか難しいですね。


それを、名電ではこうやって
鍛えているそうです。


「音読でコミュニケーション能力をつけよう」


音読するんだそうです。


「一、独創的な考えやアイデアに優れている。二、自主性と自発性を持っている」--。練習後、全国屈指の左腕・浜田達郎投手(2年)が、グラウンドに向かって大声で文章を読み始めた。読み終えると、練習の片付けを終えた他の部員たちが拍手した。

音読するのは「高校野球の心得」「一流になる人の条件」など野村元監督らの言葉だ。部員32人全員が練習後に日替わりで読む。



なぜ、そんな事をするんでしょうか?


約2年前、倉野監督は、自分の考えを言える部員が減っていると感じたという。「考えがないのではなく、言葉にできないのだろう。決まった文章でも声に出して読めば、その力が付く」と、音読での鍛錬を思いついた。


へぇ~、勉強になります。


さて、それについて・・・、


宮崎冴子・三重大特任教授(教育学)は「興味深く、効果も期待できる試みだ。教育現場では読み書きが重視されがちだが、話したり聞くことも言語感覚を刺激する重要な要素。拍手することで部員間の信頼関係も築かれる。コミュニケーションは深まるだろう」と評価している。


ですって。


ぜひ、参考にしてみて下さい。