三連休初日は嫁と合流して大宰府で梅を見ていた訳ですが、都府楼前駅に出ると、一旦、西鉄で福岡市内に戻ってから、バスに乗り、
佐賀県に突入して
唐津
に出ます。
そして、バスを乗り換えて、
嫁念願の
呼子
です。
今回の九州行きは、羽田-北九州が8,170円とお安く確保できたことが理由ですが、どちらに向かおうかと話している中で、いきなり嫁から呼子案が出てきて、イカは今が旬と分かって、そのまま呼子行きに決まった次第。ちなみに、嫁のブログ友さんが呼子でイカの活け造りを食べていた事も呼子熱を高めた一因かもしれません。
話を戻して、呼子には当初予定より少し早く着き、
丁度、日の入り頃でした。
そして、
ご当地マンホールを発見しつつ、
今回のお宿
旅館金丸
です。
早速チェックイン、と言いたいところですが、受付に誰もおらず、呼び鈴的なものもなく、いきなり嫁の心証ダウン。
しばらくするとスタッフさんがやってきてチェックインが出来ましたが、これはこれで記帳ぐらいで即座に終わり、説明が少なすぎて更に不安になりました。
で、お部屋。
10畳で十分な広さ。
ちなみにお茶請けは「逸口香」なる佐賀銘菓。
美味しかったのですが、生姜と黒糖の餡で、何となく冷やし飴が入ったお菓子に思えてしまいました。
海が良く見えますが、窓の外を綺麗にしておいてほしかった感。
一応、呼子大橋も見えます。
そして、嫁が気にる水回りは、
謎にビジネスホテル風。
とはいえ、展望大浴場があり、今回は湯舟の出番なしです。
という訳で、早速、その大浴場ですが、ここでまさかの
女風呂に鍵がされている問題
が大発生。
個人的には全く関係が無い事ですが、嫁は途方に暮れ、最初に説明が無かったと更にテンションがだだ下がりです。
ちなみに、本来は鍵がかかっていないらしく、お宿よりも入浴中の方の問題のようでしたが、鍵をしない事の説明が無かったという意味では、やっぱり説明不足なところがあった気もします。
伏線回収はさておき、しばらくすると、
待望の晩御飯
です。
いわゆる料理旅館で、今回は1泊2食付きの手配なので、当然、旅館内で食べます。ちなみに、31,500円。
まずはこんな感じでセッティングされていましたが、ここでまさかの
何の説明も無い問題
が追撃し、嫁の心証が更にダウン。
個人的にも、アピールポイントをしっかりアピールしないのは勿体ないと思いました。
ちなみに蓋をされているものは、開けると中にゴチャッとしたものが入っていて、食べても何か良くわからず、これこそ謎の代物で、何かのついでに伺いましたが、スタッフが海外の方のせいか、
「白身魚です」
という説明で、これまた、もっと丁寧なアピールがあった方がありがたみが伝わるという、残念な感じでした。
気がしました。
さて、食べ進めているうちに、
嫁が嫁のブログ友さんのブログで見た念願の
活け造り
が到着します。
小ぶりなせいか意外と2杯ずつあって量も十分。
夫婦ともども満足の一品であったのは言うまでもありません。
更に追加で、いかしゅうまい、焼き物がサザエ、茶わん蒸し。
これまたすべて美味でしたが、問題は次のてんぷらです。
大皿にどーんとやってきて、見た目は繊細さも何もない家庭料理ですが、
これが悔しいぐらいに本日最高に美味
でした。
とにかく、いかが柔らかくて絶妙な火加減。
そして、嫁のテンションが回復したところで、最後にご飯なのですが、更にまさかの!
汁物が相当後になって出てきてしまい、一緒の撮影ができませんでした…(遠い目)。
ちなみに、他のテーブルでは配膳された茶わん蒸しが下げられていたり、スタッフ間で「ジョッキ不足」の話がなぜか「雑巾不足」という連携になっていたり、我が家のテーブルには大きな問題が無かったものの、周りは色々とある食事になりました。
食後は何となく寝落ちしてしまい、寝なおして起きると
待望の朝ごはん
です。
ちなみに7時半から。
既にセッティングされていますが、
全景こんな感じ。
野菜類が少し少なく見えるのが残念ですが、経験的には、これでも十分どころか、明らかにご飯が足りないパターンです。
実際、お隣で少し先に食べ始めておられた若いカップルのうちの好青年が早速ご飯をお代わりしていて、勇気づけられるものがありました。
尚、お刺身は鯛で、お茶漬けにして食べると良いらしく、
実際、ご飯をお代わりして、最後は、そうして食べるのですが、
薬味が無い!
わさびも無い!
何より、
お茶が出過ぎて渋い!
問題があり、これだけは、そこまで美味しい感じではありませんでした。



















