苦情処理簿は無かった・・・・


ビルを運営していく上で苦情はつきものかもしれません。


お客様の声が頂けた事は真摯に受け止め、改善するべき点は素直

改善しなければいけません。


時折訳の分からない見当違いの苦情を持ち込まれることもありますが

それは、窓口にわざわざ言いにくる理由も考えなければなりません。



警備会社の営業担当者がやってきて開口一番


『法規上不要なので用意していません!』

『苦情処理簿を用意している現場はどこにもありません!』



『はぁ~・・・・』と私。


法規上不要であることは十分承知の上です。


苦情が最初に持ち込まれるのは24時間窓口の防災センターなのに

ビルの警備を行っていく上で苦情がひとつも無い訳が無いよねと。


だから苦情処理簿が無いことは、立入り検査をする側として何かを

隠匿していると疑うから用意をしているよネとの例え話です。


脱税を探すマルサだって、立入り検査で不正を暴くときに直球で

『不正をしてますか・・・?』と聞くわけがありません。


警備業協会の濱口専務理事は、警備員を指導する立場の受講者に

立入り検査の時、余計な腹を探られたく無かったら、用意をしなさい。

なんでも現場任せにせずきちんと指導しなさいと親切に注意を頂いた

と思っていました。


派遣隊の各警備員の働きにこれからを期待していただけに、警備会社の

営業担当者の回答は残念なものでした・・・・


なんでも現場任せ・・・・


『これまで無かったけれどこれからは作成して運用しましょう!』と何故言えない。


持ち込まれた苦情を各業務と共有して改善する心意気もありません。


現状維持だけで将来への展望も何もありません。



『濱口専務理事に今の回答をそのまま伝えるから・・・・もういいです!』

『警備員の地位向上を願う濱口専務理事はさぞかし残念に思うでしょう。』

『残念だけれどあなたの上席者に本日のやり取りを伝えてネ』と

お引取り頂きました。



警備、設備管理、清掃の各業務がまとまりだし、相乗効果が現れだしてきた

矢先の出来事にへこみました。


お互いの垣根を低くして情報をオープンにしなければ更なる相乗効果は望め

ません。


これから、警備委託先の変更を視野にいれて行動開始です。



大手がこの程度ですから、請負金額の低迷に悩む他の警備会社さんは

まだまだ業務拡大のチャンスがありそうです。