お母さん!


まだ若い母親が幼子を脇に抱え、その後に少し遅れて

小さな男の子と女の子を従え走っていきます。


その若い母親はなんと交通量のめちゃめちゃ多い

片側3車線の大通り(靖国通り)の横断歩道を信号が点滅しているのに

強行横断しました。


それも後から必死についていく子供を帰り見ずに。




後から駆け足でついて行こうとする子供の足では横断歩道の半分も

行くことが出来ません。


すると母親についていこうと車道に飛び出した女の子を少し大きな男の子が

必死に止めて、大きな声で泣き叫んで歩道に引き戻しました。



自殺しようとしている人を羽交い絞めにして必死に引き止めているようです。


歩道にも戻った二人の子供は声を上げて泣いています。


道路の向こう側の母親はただ立ち尽くして見ているだけです。

私も呆然と立ち尽くし何も出来ませんでした。


引き戻した子供に『良くやった。たいしたもんだ!』と声をかけて上げることが

何故出来なかったのでしょう?

泣いている子供たちに優しい言葉をかけてやることが出来ませんでした。


普段、能書きたれて偉そうにしている自分がとても小さくなったようです・・・