満足しては終わり!
ビル竣工後、清掃委託先のインスペクターさんが
調査にやってきました。
点検調査終了後、前回の調査結果を聞いていないので、
調査資料の提出を求め、出てきた資料を見たらあきれてしまいました。
【全て良く出来ている】・・・・ ありえない。
インスペクターさんに早速電話をしました。
『インスペクションシートを見させてもらったけれど、あちこちに
綿埃がたまった状態で、よく出来ましたの評価をするようでは
現場の仕事の邪魔だから二度と来ないでくれ!』
『指導はこっちでやるよ!』
『担当の取締役さんに私に言われたことを伝えてネ』
最近、どんどん性格が悪くなっていく自分が怖いです。
責任者の努力は認める。
現場の責任者も作業員も少ない人員ではいずりまわって
努力している事は、日々の作業を見て十分理解しています。
責任者が目の行き届かないところもあるでしょう。
たまにインスペクターがやってきて、品質向上の調査だなんて言う前に
『一緒になって掃除をしろよ!』と思う私は間違いでしょうか・・・・?
責任者がやってきました。
『本社から何処が悪いか聞いて来いと言われた・・・・?』
『・・・・それは・・・・・』
その後一緒に現場を確認しながら掃除をしました。
インスペクターさんが取締役さんとやってきました。
『すいません。こいつはクビです・・・・・』
『・・・・・ 』
『まぁまぁ、もう少し良くみて現場のフォローをしてネ。
お腹一杯になったらおしまいョ』
『お客さんを満足させるのではなく、一緒に驚かせましょう!』
一件落着して、いつのまにか良い人のふりをする私でした。