長い間しまっていた本を引っぱり出し読み返してみた。

約2年ぶりくらいに読んでみたが、当初の自分が心振るわせたのと
同じ感覚で染み渡ってきた。

その間に気づき学んだこともあれば、失ったものもあるのかな。



イチロー大先生が言っていたが
「初心を忘れないことっていうのは大事だが、初心でプレイをしていてはいけないんです。
成長した自分がそこにいて、その気持ちでプレイしなくてはいけない。」


そんな気持ちでこの本を読み返してみるのも、面白いのかもしれない。



先日、ここで書いた内容と似たとこがあったので書き留めておきます。

「仕事を生産的なものにするには、成果すなわち仕事のアウトプットを中心に考えなければならない。
技能や知識などインプットからスタートしてはならない。技能、情報、知識は道具にすぎない。」

今日、史上最大の台風が上陸したようです。


それと同時期に、大きな幸せが訪れました。
そして嵐はすっーと去っていきました。


嵐が運んでくれた幸せは、これから私たちを温かく包んでくれるでしょう。



ありがとう。
料理においてどんなに高価な仕入れをし、仕込みに寝ずの時間を注ぎ込んだとしても
「美味しく」なければ結果意味をなさない。


これはデザインでも同じである。


練って練って、時間と労力を掛け作業をしていたとしても、
お客様に納得いただける物でなければ同じだ。


苦労した案件ほど結果として、顧客満足度以上に自己満足度も増していく。
これは非常に危険だ。


常にお客様の視点に立ち、客観と主観を意識し作業を進めなければならない。


そしてそこに「小さじ一杯」のサプライズを盛り込むのだ。
この「小さじ一杯」が僕らの勝負所だ。