何に投資すべきとか、すべきでないとか、そういうことは書かない。
ただし。
たとえそれがどんなものであっても、市場規模のあまり大きくないものに、ポートフォリオのうちの多くをベットする時は、それ相応の覚悟が必要じゃなかろうかと思う。
たとえば。
ニュージーランドという国は、投資対象として非常に魅力的な場所、あるいは通貨のひとつだと思う。
だけど。
今後の発展も望めるかもしれないし、土地柄から地政学リスクにも晒されにくいかもしれない。
だいぶ下がったけど、金利だって先進国の中では今でもまあまあ高い。
（金利が高いことが良いことかどうかはいろいろあるんだけどね）
でも、ニュージーランドのGDPは、たったの1,700億ドル。
大阪市と同じか、ちょっと小さいぐらい。
そんなところに大金をぶち込むのは、ほんとに勇気のいること。
もちろん、勇気を持って高いリスクを負うからこそ得られる利益っていうのもあるけどさ。
やるやらないは自由だけど、そのへん、よく考えたいね。