春頃、どころか８月下旬でさえ、スコットランド独立賛成派が勝つなんてことはまずありえない、と誰も（もちろん賛成派たち自身以外）が思っていた。
そして結局、５５％対４５％ぐらいで反対派が勝った。
予想していたことが予想していたとおりになっただけ。
なので、もしあの４９％対５１％というYouGovの世論調査さえ出ていなければ、こんなに大騒ぎするような必要もなかった。
ポンドが169円台まで叩き売られたり、開票後に180円台まで買い戻されるようなこともなかっただろう。
この動きに乗って、大儲けした人もたくさんいるんだろうね。
↑なわけねーだろと思ってる人、いない？
YouGovを利用して、大儲けの筋書きを裏で演出した黒幕がいたんじゃねーの？って。
世論調査なんて、信頼度には上下数パーセントの誤差が許されるべきもの。
ちょっとやそっとイジったって、バレるようなもんじゃない。
もし100万ポンドか200万ポンド掴ませてYouGovのスタッフに数字を操作させたとしても、この市場の混乱に乗じていくらでも取り返せたことだろう。
ま、僕はそういう陰謀論みたいなのには乗らないけどね。