#3904 重力 | プロパンガス

プロパンガス

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『ゼロ・グラビティ』
GRAVITY

「映画にせよ何にせよ、芸術は何を描くかではなく、どう描くかがだいじ」

このブログのメインテーマのひとつ。

原作本を読んでストーリーを知っていたり、ミステリーで犯人が予め分かっていたりという条件で観ても楽しめるのが、良い映画。

そういう映画に出逢えた時は、1800円(3Dだと2200円ぐらい)がまったく惜しくなく感じる。

で、これは、めちゃくちゃ良かった。

まあ、ひとことで言うなら、90分ぐらいスターツアーズに乗りぱなっしみたいな気分。

手に汗握りっぱなし。

視聴覚だけでなく、手脚の筋肉や心臓の鼓動まで総動員で楽しむことができる。

SFではあるものの、非現実の世界ということでもない。

そこらへんが、『アバター』とは違う。

3DのSFの世界が、またひとつ広がった。

これからもいろんな展開が待ってるんだろうな。

胸熱。

PS.
こんな贅沢なジョージ・クルーニーの使い方、許されんのか?