#2789 薬価 | プロパンガス

プロパンガス

いっしょうけんめい働いた人が
せめてビールぐらいは安心して
本物を飲める世の中をつくろう

僕は常々、薬の販売の完全自由化を訴えている。

自己責任でどの薬を買ってどの薬を飲もうが、自由にすればいいじゃないか。

もちろん、劇薬や毒薬など、どうしても規制しなければならないような薬もあるだろうけど、街の処方箋薬局で買えるぐらいの一般的な薬は、自由に買えるようにしてもらいたい。

どうせ処方される薬がわかりきっているのに、どうやって服用すればいいかわかりきっているのに、わざわざ医師の診察など受けなければならないのか。

しかも、医師の診察は平日の日中だけ。

サラリーマンは、薬を飲むなということか。

頼むから、ドラッグストアででも、コンビニでも、ドンキホーテででも、楽天ででも、自由に買えるようにしてくれ。

でもなあ ・ ・ ・ 。

薬剤師業界とか、そのへんからの反対、すごいんだろうな。

こないだ、うちの娘を小児科に連れて行った時、処方してもらった薬を薬局で買ったんだけど。

「保険調剤明細書」を見てびっくり。

保険の計算で、1点=10円のやつね。

内服薬薬剤料点数          4点
屯服薬薬剤料点数          3点
内服薬調剤料            20点
屯服薬調剤料            21点
後発医薬品調剤加算         4点
調剤基本料              56点
夜間・休日等加算          40点
薬剤服用歴管理指導料      30点
薬剤情報提供料           15点
合計                 193点

つまり。

薬代70円、なんやかやの手数料1860円、合計1930円。

こんなふざけた商売、ありえないでしょ。

裏の裏までは知らないけど、ここんとこの利権、そう簡単には崩せそうもないよね。