麻生首相が、贈与税の大幅減免に前向きな考えを表明しました。
http://www.kanaloco.jp/kyodo/news/20090328010007281.html
税体系全体のあり方を考えるというよりはあくまでも景気対策としての措置という位置づけですが、そこの部分に拘ってみてもしょうがないので、素直に歓迎したいと想います。
お年寄りの手許に滞留している巨額の個人金融資産、これを消費に向かわせるというのが目的のようです。
で すから、親から子に贈与があってもそれが貯蓄になってしまっては意味がなく、あくまでも住宅でも自動車でも、実際に消費されたということが確認された場合に限ると言っています。
理想的には、これとセットで世代間相続の相続税率を上げること、「消費」という言葉でイメージしにくい「学費」や「塾の授業料」なども対象とすることを熱望します。
それにしても、このブログで2002年11月26日から訴え続けてきたことが、部分的にとはいえ実現するのかと想うと、とても感慨深いものがります。
http://ameblo.jp/propanegas/entry-10000636538.html