領収書を１円から添付しろっていう件について。
そもそも、領収書なんて、そんなに信用度の高い書類なのかね？
ちょっとした料理屋なんかに出かけると、「領収書、日付と金額は空欄にしといて」とかって言ってるおっさん、ごく普通に見かけるよ。
店にもよるんだろうけど、簡単にそういう白紙領収書くれるとこ、珍しくないみたいだし。
１０年以上も前だけど、僕がとある会社にご馳走してもらった時、会計の際に店から当然のように白紙領収書渡されて、その連れてってくれた人、逆に困ってたなんてことも あった。
「領収書は要らないよ」っていう客が帰ってった後、「ねえ、おじさん、今の客の分の領収書、ちょうだいよ」なあんてやってるおっさんを見かけたこともあるし。
新幹線の切符を買って領収書もらったら、乗らずにキャン セル・返金してもらっても領収書返せとは言われないし。
領収書なんてもの、どうにでもなるって想ってる人、有権者の中にも実は多いんじゃないの？
領収書の基準なんか厳しくしたって、領収書の抜け道が多様化・巧妙化するだけなんじゃないかな。
全然、根本的な解決にはならないと想うよ。
「上有政策、下有対策」って笑い飛ばされるのがオチだね。 （僕個人としては、領収証に少なからず信用度の備わる、 収入印紙添付基準の３万円からでいいと想う）