ひゃくたろうさん、USDCHFは先週末の1.2340を越えたところでロングにされたのでしょうか?
相変わらず、センスいいですね。
相場ですからこの先上がるか下がるかは誰にもわかりませんが、買うとしたらそこですよね。
で、また今回は難しいご質問をありがとうございます。
僕なりの考えをお答えしたいと想います。
USDCHFを含めて、先週からドルが騰勢を強めています。
景気減速懸念・利下げ懸念の払拭に伴う長期金利の急騰を背景にしているわけですが、このドルのミニバブル、そんなに長くは続かないと想っています。
長くて今月いっぱいぐらいでしょうか。
USDCHFも1.2550/70ぐらいがあれば、利食いたいですね。
で、来月以降、本格的なドル安路線に回帰すると想っています。
なので、売る通貨はドルです。
では、対価で何を買うかというのが問題なのですが、実はまだカナダでいいんじゃいかと想っています。
それどころか、USDCADの下げはこれからが本番だとも。
でも、いつもカナダばかりじゃ能がないので、ノルウェーはいかがでしょうか?
EURNOKよりもUSDNOKがいいと想います。
あ、だけど、NOKって取り扱いがなかったりしますかね?
そしたら、想い切って、どこかでUSDCHFをひっくり返すのも一興かも。
この通貨、過去1年ぐらい、1.19~1.26の中でほとんどの時間を過ごしてるんですよね。
なので、1.2550/70で倍返しでショートに回って、さらに上げたら10月高値付近の1.2750で売り増し。
万一1.2955を越えていくようなら、EURUSDを売ってEURCHFのショートに変えてしばらく様子を見てみましょう。
自国通貨高をイヤがるニュージーランドのようなトンチンカンな国がある中で、最近の自国通貨安に不快感をはっきりと表明しているのは台湾とスイスだけです。
長期投資であれば、態度の明白なそういう国の通貨を買うのがいいと想いますよ。
<まとめ>
sell usd agst chf at 1.2550 + 1.2750
if done, t/p at 1.2000 or s/l at 1.2955
但し、s/lのドル買いは、まず対ユーロで
何も保障できませんが、投資戦力の考察のご参考になさってくださいませ。