#205 IRAQ・10 | プロパンガス

プロパンガス

いっしょうけんめい働いた人が
せめてビールぐらいは安心して
本物を飲める世の中をつくろう

百万歩譲って、「大量破壊兵器を隠し持つサダム政権への制裁」としての軍事行動が合法的なものだったとして、サダム政権の残党でもないドレミン族との抗争とか、ましてやシーア派への攻撃って、いったい、なに?


自分の国は自分で治めるからヨソ者は出ていけ、という人々に対して、誰がどういう正義で砲火を開く権利があるというのか。

プロパンガスはもう何度も何度も言っている。


サダムのような強権なしには、人工的な「イラク」という枠組など、維持することはできないし、維持するべき理由も目的も歴史的経緯もないのだ、と。