タバコのポイ捨てや歩きタバコを規制する条例が千代田区でスタートした。
酒税と同様、タバコ税の納税者は、ある程度の迷惑料を社会に対して支払っているわけだから、その分だけは喫煙の出来る環境の整備を求めていく権利がある。
だからと言って、好き勝手をしていいというわけではない。
ポイ捨てはともかく、人混みの中での歩きタバコは、他人のカラダに傷をつけるおそれのある非常に危険な行為だ。
公衆でナイフを振回すにも匹敵するこのような行為は、罰金2千円で許してしまうのではなく、きっちりと国の刑法で取り締まる必要がある。
「3万円投げてその場を立ち去ろうとしたアホOLでさえ、現行法のもとでは大した犯罪者として扱えない。もっと厳しくしなければ」ということを愛妻に話すつもりが、言葉足らずで「あのOLは法に反してないのだから悪くはない」という意味にとられてしまい、「あなたとはモラルに対する考え方が違う。プロパンガスなんか大嫌い」としかられてしまった。
まったくもう、タバコなんか吸うヤツにかかわると、ロクなことがない。