ガス会社は適正価格にて紹介する団体を批判する事が多いようです。
プロパンガス協会の類似団体が数多く存在していますが、それに対抗するようにガス会社も悪質であると決めつけ批判を繰り返しています。
しかし考えてみましょう。何故ここまで価格差が出て問題になるのかを。
ガス会社自身で首を絞め続けた結果です。
全国のプロパンガスを販売している事業者数は平成26年度(平成27年3月末)で20062も存在しています。
ガス会社毎、営業所毎で料金が異なっており一律で儲けられる公共料金とは別物です。
一口では言えませんが、ガス会社毎で体制や購入するガス量も違う為、手にできる売上も違ってきます。複合的な問題が営業所側に圧迫してくる事からも値上げに踏み切る事業者が後を絶ちません。
平均的に高めな料金設定の裏付け
われわれを敵視しているガス会社側の体制が伺えます。
適正価格で提供していれば、消費者の方は変更する事もないでしょう。
しかし、適正価格よりも高い料金設定をしている場合が多い為、批判的になるのではないかと感じます。
ガス会社が運用しているブログを拝見した事があります。適正価格化に大変批判的な内容でした。そのガス会社が利益を求めているからに他なりません。現状で成り立たないのであれば企業努力が必要です。消費者に穴埋めをさせているガス会社こそ批判的になると感じます。
悪徳ブローカーにご注意を。
こんな言葉を聴いた事はありませんか?目にした方がいらっしゃるかもしれません。
高い料金設定をしている、または値上げを繰り返し行うガス会社が毛嫌いするのも頷けます。
プロパンガス協会は消費者側の気持ちをガス業界へ訴えかける事も一つの目的としています。
ガス会社の利益に目が眩んだ体制ではなく、健全な料金を保持し続けられるよう働きかけて参ります。
こうした、我々のような団体に批判的なガス会社は注意した方がいいのかもしれませんね。