
プロパンガス協会スタッフブログです。
LPガス業界でも大手の伊藤忠さんが電気事業にも乗り出すようです。
プロパンガス同様、電気も自由化が進んでいます。
ガス業界を反面教師としていい制度作りに期待します。
年30億kw時販売目指す
伊藤忠商事のグループ会社である伊藤忠エネクス(本社・東京、岡田賢二社長)と日本の最大手製紙会社グループである王子ホールディングス(本社・東京、進藤清貴社長)は9月26日、エネクスと王子HD子会社の王子グリーンリソース(本社・東京、藤原省二社長)が来年1月にも電力販売事業を行う合弁会社を設立することで基本合意したと発表した。計画では、東日本大震災を契機とした電力市場の拡大への期待と2016年の電力小売の全面自由化を睨んで、電力小売販売ノウハウと国内有数の自家発電設備を保有する両社が提携し、王子HDの自家発電施設を電源として活用しながら新たな販売先を開拓し、数年後に年間電力販売量30億㌔㍗時、新電力での国内トップクラス入りを目指す。