男性も女性も関係なく、毎日結果を求められた証券会社とは違い、当時の建設会社は圧倒的に男性社会で、年配の男性上司の中には数少ない女性社員を「お嬢」と呼ぶ人もいました。
今ならセクハラと言われそうですが、のんびりおおらかで嫌な印象は受けませんでした。
産休に入られる女性社員の方と引継ぎ中、前職と同じペースで仕事をしていると
「そんなに急いでやらなくてもいいですよ、時間が余っちゃいますから」
と言われてとても驚きました。
当時は人員も多かったですし、女性社員に求められるのは補助的な業務でした。
それでも大切に扱ってもらい、居心地は良かったです。
とりわけ、男性上司は自分の仕事に誇りを持っている方が多かった。
そして、男性も女性も自分が勤務するこの会社が好きだという人が圧倒的に多かった。
そこも、前職とは全く違う点でした。
私も程なくこの会社が好きになっていました。
順風満帆|Pro-OL(プロ-オーエル)戦略室
天沢順子

