数年前からテレビ離れが加速しているというが
自分もその一員だ
そもそもテレビを見る習慣の家に育ってない。
子供の頃はリビングにテレビがなかった記憶がある。
テレビを見る時間になると母も家事をする手を休め
皆でお菓子を持って2階に上がってテレビを見た
記憶にあるのは101回目のプロポーズやたけし城だが
テレビを見る時間は圧倒的に少なかった
それがうちの教育方針だったかは分からないけど
子供にとっては致命傷だった。
学校でのテレビの話にまるっきしついていけないから。
だから娘にはテレビを見てもらいたいとも思ったが
いかんせん自分がテレビをつけることはない。
実家にもいつからか1階のリビングにテレビが置かれるようになった。
姉や自分が大学やらに行きだし、親も子供がいなくなってからはテレビをよく見るようになったのだろう。
高齢層がテレビを観る理由は夫婦で過ごすのにテレビがなくては間が持たないからであろう。
友達でもよくいる。
家に来ると決まってテレビをつけたがる奴。
特に好きな番組がないにしろ、とにかくテレビをつけるのが癖になってる奴
何でだろ?って思って聞いても。
何となく…
とか
音がないと…
とテンプレートの解答が待ち受ける。
その人のバックグラウンドや生活形態まで考えると
きっとそいつの家ではリビングにテレビがあって、どの時間でもついてる家庭に育ったんだなぁ。
といった解釈で勝手に落ち着く。
自分はテレビも見なければラジオも聞かない。
ラジオを聞く人のことも理解できない。
前述のようにラジオのある生活に育ったのかな?とは思わない。なぜならラジオがリビングにある家をそんなに見たことがない。
ラジオが嫌いな理由は何となく自己分析できている。
①顔が見えず独特な妙なテンションが嫌い
②人の話をじっと聞いていられない
③ラジオを聞いていただろう子供時代の記憶に何となく嫌な印象がある。
だ。
ざっと自己中心的な性格からくるものだろうと予想をする。
たいていの人が車に乗ってる時にラジオを聞いているのだろうが
自分は『テレビ離れ』などというくだらないことについて自問自答して過ごしたり、好きな音楽を聞いて過ごしている。
そんなことはさておき
テレビ離れについて。
子供の頃からの生活習慣の中に根付いたものであるとすれば僕の経験からすれば、たいていの人が見たくなくともテレビをつける。
テレビはついてて当然だからだ。花のない花瓶を机の真ん中においてるわけがない。
当然テレビ全盛期で育った親をもつ子供なら
その子供が大人になっても必然的にテレビをつけるだろう。その生活環境で育ったのだから。
雑音を求める心理は全くもって分からないけど
今の子供だってそういった環境にいればそうじゃないのか!?
少子化とはいえまだその影響は少なく、必ずテレビをつけてれば視聴率に響くほどではないのでは?
テレビを見なくなったのは若年層だと言われ
それはテレビ番組がつまらないという理由が主で
スポンサー、視聴者からのクレームであるという意見が聞かれる。
過去の視聴率から減った世帯はテレビをつけていない。⇦ということなのか?
テレビをつける習慣さへあればそんなに差はないのでは?
と思っていたが…
本当にテレビをつけない世帯が増えたら…
つけないことが習慣になった子供達が親になり
テレビ世代の高齢層がいなくなり
いよいよテレビ離れが加速する。
やば…
じゃあみんなゴールデンタイムに何しとるんだ?
新たな疑問が湧く。
みんな個々で携帯でSNS?
大画面でYouTube?
勉強?
ジェンガや人生ゲームか?
家族会議?
じゃあ自分は?
仕事しとるわ!!
↑これは働き方改革で解消されるのか!?
そもそもサラリーマン起因の視聴率はゴールデンタイム以降にあるだろう。
その間の視聴率は家にいる家族に起因してるはずだ。
てことは…
女性も仕事してる人が増えた。
共働きの家庭が多くなった。
これも一因なのかな。
うちの奥様も仕事されているが(今は凪ちゃん育休)
仕事から帰りお食事を作ったりする間は子供がテレビを見てたりするけど…ソフィアのDVDだわ!
だからか!!いやいやそんな影響ねぇわ。
でも、女性の活躍の場が増えてることもきっと要因なんだな。
帰ってからの家事も忙しいからテレビどころじゃないよね。
それでも見たいものがあればテレビはつける
僕だって見たい番組はある。
サッカーの試合だったりのスポーツイベントだ
それ以外は番組の変わり目の特番が好き。なんか正月とかは撮り溜めておいたりする。
それでもそれは特別な時だけ
見たいものがない=テレビをつけない
番組内容起因
見たくても見れない=テレビをつけない
生活形態起因
きっと両方だろう。
さらには
見たくない=テレビをつけない
これもあるだろ。
テレビ業界が視聴率と戦う上では生活形態の変化にはなかなか勝てない
ならせめて『テレビをつける』ということを目的にしなくてはならない
NHKのニュース番組
NHKの連ドラ、TBSドラマ
NHKの大相撲
日本テレビ イッテQ、鉄腕ダッシュ
報道番組 シューイチ、サタデーモーニング
こんなんは二桁出してるらしい。
けど
歌番組は…ほぼ一桁。
たしかに歌番組はマジで消えたと思う。
音楽業界の衰退がテレビ業界に与える影響まで落とし込まれるのか…と勝手に考える。
それはきっとCD売上減少も含め音楽コンテンツ、違法アップロード、スマートフォンなどの影響が本当に大きいだろうなと思う。
今本気で音楽やってる人達ってやっぱ箱の中にいるもんなぁ
わざわざメディアに出てくると何か『安いな』って思ってしまう。
音楽番組に毎回出てくる人達も決まってる
アイドル枠、ジャニーズ枠があって、諸々
だから見ないし、アイドルと一緒に出たくないって大物アーティストも少なくないんだろうな。
今更大物呼べば何とかなるとかも思わないけど
音楽番組の衰退を考えると
音楽業界がまた息を拭き返せばきっと変化は起きるのではないか?
と考察してしまう。
マンネリ化も一番の原因。
キャラ枠に沿った同じキャスト
何回見たか分からないやらせのような番組
クイズ番組
(反例;サザエさんが二桁出してるには何か意味があるんだろう。それこそ習慣化は分からない。)
見たくない偉そうな芸能人もたくさんいる。
素人目線だが、番組作成側は一度立ち止まって大きな変革を起こすべきだと思う。
子供をもつ身だし、当然悪影響は多くない方がいいがもう少し放送の規制緩和もすべきだ
生放送とか昔のよいとこを利用したり
世間のタブーにもっと踏み込む番組があったり
SNSをもっと利用したテレビ番組を作成したり
壮大な企画モノ(エロじゃないよ)でもいいと思う。
Special Oneなら見る気になるしね。
スポーツやニュースなど視聴率が高いものに共通するのはいつだってそれは新鮮で、違うものだからだ。
自分だったら
番組表自体をなくす日を作るね。
番組表がなくて、たまたまその局つけてたら、どえらい面白い番組やってた!
そしたら毎回とりあえずテレビつけとくもんね。
面白そう。
不適切な表現があるかも知れません。見たくない方は試聴ご遠慮下さい。
通用しないんだろうけど前置きした上でね。
何やるかは分からない。
本気のホラー番組だっていいし
生ドラマだっていいと思うな。リアル24みたいなね。台詞間違ってもアドリブみたいなね。最後グダグダになりそう(笑)
たまにやるスポーツ番組も
スポーツなんだから生でね。
なでしこVS元Jリーグレジェンド
元メジャーリーガーVS芸能人野球チーム
とか。生中継で。ガチで怪我したりするから現役はダメか…
でもそんくらい。そんくらいしないと変化は起きないと思う。
ネットTVもあるけど、宣伝効果のデカさをもっと利用すればそんなもんに負けるはずない。
テレビを見ない僕が思うことだ。
僕の場合は凄くチープだけど…
見たいものは何か?
見たくないのはなぜだ?
試聴者からくるクレームや
毎日テレビ見てる人よりも
本当の答えは全くTVを見ない人がもってるものだと思う。
それでも僕は習慣的にテレビを見ないだろう。