臭気判定士の激闘 -112ページ目

臭気判定士の激闘

国家資格:臭気判定士がお送りする、消臭と脱臭対策について。悪臭苦情との闘いの日々。
キレイな空を目指して、株式会社カルモアの全コンサルタントが執筆しています。

カルモア新人営業マンの視点

11月よりカルモアへ入社しました新人です。
新人として先輩方の現場へ同行する日々を送ってます。

まずカルモアに入り驚いたこと、それは
現場での臭いが半端ではないと言うこと。

私が配属されたのは産業設備チームという
主に工場を訪問する部署なので様々な工場で仕事をする機会があります。
その中には例えば、堆肥化工場(糞尿など)汚泥工場、排水処理工場などがあります。
これら工場の臭気の強さといったらこれはもう大変なものです。

しかし、一概に工場臭気と言っても様々な種類の物があります。
「臭いにおい」というだけでなくみなさんが好きな「いいにおい」も時には苦情の対象になるのです。

例えば意外なのは、パン製造時の匂い、パスタソースの匂い、焼き肉のたれの匂いなど
主に食品工場ですね。
私はこれらの工場へ赴くのは楽しみで、現場ではとてもいい匂いがします。
しかし、どんないい匂いでも毎日嗅がされると吐き気を催すかもしれないとも思います。

このように意外なものが臭気苦情になることもある様々な現場へ赴き、
臭気対策を行っています。

そんな日々の中でカルモアの先輩方から
「この仕事は営業をしているのではなく人助けの仕事」
と教えていただきました。
まさにその通りであると思います。

今回ご紹介した様々な臭いで工場の方々、地域住民の方々、行政等みなさん本当に困っているのです。
これからカルモアの臭気対策のスペシャリストとして皆様のお力となるべく
今後とも勉強に励み、努力していきたいと思います。 
「お惣菜、調理臭の解決には!」


こんにちは。
株式会社カルモア建築設備チームです。


このところ大分冷え込んで参りました。
身体が冷え込むのと反比例して、食欲はぐんぐん上がっております。

じゅうじゅうと美味しいタレが香ばしい焼肉屋さんや焼き鳥屋さんの焼肉の臭い
たくさんの種類が魅力的なデパートの地下のお惣菜屋さんの焼き魚の臭い

大変魅力的です。夕飯どきは、臭いだけでご飯三杯は行けそうです。

写真①
写真②































これらの臭い、脱臭業界では「厨房排気臭」と呼んでいます。

※焼肉、焼き魚、焼き鳥などは厨房で調理され、
調理された臭いや熱は室内から排気として外に排出されるためこのように呼ばれています。


お腹が空いているときは大歓迎なこの厨房排気臭
一方で毎日生活している生活環境で常時発生している場合にはクレームになるケースが考えられます。
朝起きたときにパンの香りがする街にある自宅って素敵だなぁ、なんて思います。
が、それが毎日続くと考えるとちょっとなぁ…と、困ってしまう気持ちも分かります。


厨房排気臭は客寄せ効果として期待される一面もありますが、
場合によっては苦情になってしまいます。

これから、
焼肉屋さんを擁した施設を作ろう!
お惣菜屋さんがあるお店を開こう!
という方は、排出される厨房排気臭との上手な付き合い方が必要です。


特に近年都心では厨房排気臭の苦情が徐々に増えてきているのですが、
カルモアに寄せられる問い合わせも日々絶えることがありません)
理由としては下記が考えられます。


厨房排気臭が発生するような飲食店と、住宅・オフィスビルが一体化した複合施設が増えたこと
→都心の高層マンションや高層ビルに近年よく見られる形態です。


②密集した住宅街の中にお惣菜屋さんを併設したスーパーマーケットが増えたこと
→家庭で天ぷらや焼き魚の調理をしなくなったことが原因で、スーパーマーケットにその需要が集中しているらしいです。


株式会社カルモアでは、これら、揚げ物・炒め物・焼き物等、
厨房排気臭の対策として、マグセライド脱臭フィルターを提案しております。


写真③
写真④


触媒作用を持つ含水珪酸マグネシウム粘土鉱物を主成分とした脱臭フィルターです。
触媒作用による吸着+分解によって、高温・多湿・オイルミスト含有の厨房排気臭や焼き焦げ臭を強力に脱臭致します。


一番最近測定されたマグセライド脱臭フィルターの設置事例では、
臭気濃度1600前後の厨房排気臭を、初期性能で臭気濃度160まで脱臭しています。
これは脱臭効率として90%脱臭出来たということを意味しています。


ちなみに、
臭気濃度1600という臭いは・・・「ガソリンを給油するときの臭いや、隣りで煙草を吸われたときの臭い」
臭気濃度160という臭いは・・・「漂う花の香り」
です。
…ちょっと想像しにくいですかね?
臭いの強さが大幅に低減していることはご理解いただけるのではないでしょうか。


厨房排気対策でお悩みの方、ぜひマグセライド脱臭フィルターをご検討下さい。
株式会社カルモアではいつでもお問い合わせをお待ちしております。


カルモアショールームのご紹介

~深呼吸がしたくなる空間~




こんにちは、経営管理部です。

本日は脱臭のお話とは少し離れて、
総務よりカルモアのショールームをご紹介させて頂きます。



カルモアに着いてまず目に入る、ガラス張りのショールーム。

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こちらには、脱臭装置などの製品・サービスの展示や打ち合わせスペースがあります。

限られた場所でお客様にゆっくり製品を見て頂けるように、
また圧迫感の無いスペースで打ち合わせをして頂くために。
そして折角なら、カルモアらしいショールームに出来ないかと考え、
今年リニューアルを行いました。


リニューアルにあたり、コンセプトとしたいこと。
それは良い空気を感じて貰えるショールームにすることでした。

カルモアの使命は、マルチな脱臭技術や社員の人間性で、
人々にとってより良い空気環境を創り社会に貢献していくことです。
これは我が社の理念でもあり、クレドを掲げ、社員のプロ意識を高めています。

カルモアクレド

私たちはこのようなクレドを元に、日々知恵を絞り、
脱臭とその先の人々の心地よい空気環境作りを目指しています。
脱臭の技術については、星の数ほどある過去の事例や独自のノウハウを持っていること、
またそれだけでは無く、常に新しいことに目を向けるのを一社員から徹底すること、
そして全社員が高いプロ意識を持って脱臭という業務に携わっています。


良い空気環境をお客様に提供することが目的のカルモアなので、
まずはお客様を最初にお迎えするショールームから良い空気を創り出さなくてはと考えました。
ただ脱臭器を並べてもつまらない、社風や接する社員の魅力からも良い空気を感じて頂くために、
今回は【深呼吸がしたくなる空間】というテーマを元にリニューアルを行いました。

深呼吸がしたくなる空間とは人それぞれですが、
多くの人が頭に浮かべるのは、緑が多い、自然の中ではないでしょうか。
今回は自然=森の中をイメージして植物の選定を行い、
以前より数を増やし、配置場所を検討しました。
また、応対する社員やその場の雰囲気からも深呼吸がしたくなることを目指し、
あえて事務机は置かず、ゆるやかな曲線のあるテーブルを設置。
そしてディスプレイや什器の場所も、細かくこだわり空間作りを行いました。

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これによって完成したショールームがこちらです。

エントランス
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細かくこだわった配置は、
脱臭装置がお客様から見やすいこと
・良い空気を視覚から感じて貰えること
・ゆっくり打ち合わせが出来るスペースであること
・目隠しや導線の確保
といった意味も込めております。


そしてもちろん、会議室においては弊社の脱臭装置が稼働しております。

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ぜひ、カルモアショールームにご来社の際は深呼吸をしてみて下さい。
良質な空気環境で、皆様をお待ちしております。



◆オマケ◆
カルモアのショールームには、脱臭装置以外にも季節ごとにこのようなものを飾って
お客様をお迎えしております。

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皆様もどうぞ良いクリスマスをお過ごし下さい。


堆肥化施設や動物舎の

消臭・脱臭対策を行うには


(株)カルモアの堆肥化施設脱臭対策とは

こんにちは。カルモア産業設備チームです。
さて。今回は堆肥化施設や動物舎などの、いわゆる、うんちやおしっこのにおい。皆さんくさいなーという経験はございませんか?

強い悪臭を発する堆肥化施設や養豚養鶏、牛舎などの動物舎。
困ったことに、住宅地に近い場所に建てられていることも。
糞尿のニオイは人間にとってかなり不快なため、苦情の原因になりやすくあります。
これらの困ったにおいの対策には、
①正確な臭気排出状況を知ること
②適切な脱臭装置をとりつけること
が重要です。

 

堆肥臭の対策には 画像

 












POINT1:臭気の強さや施設の大きさをチェック!

正確な臭気排出状況を知るには臭気対策コンサルテーションが重要です。

臭気対策コンサルテーションとは・・・

  1. 建物や換気扇、排気ダクトなどから漏洩する臭気を採取し、臭気測定を行います。
  2. 施設からどれぐらい遠方まで臭気が拡散しているか、臭気判定士の鼻で街中を調査します。
  3. 臭気の成分分析を行い、どの脱臭装置が適しているかを判断します。

以上のような手順をふんで、臭気の排出状況や飛散状況を数値化すること臭気対策コンサルテーションとカルモアでは呼んでいます。

 

 

出張 臭気測定 画像臭気採取風景 画像臭気の拡散を調査 画像

 













































  • 施設からどれぐらいの強さの匂いがでているのか。
  • その匂いはどこまで住宅地に飛んでいるのか。
  • 匂いに含まれる化学成分は何なのか。
  • 実際、どのくらいのレベルまで匂いの強さを落としたいのか。または、弱くすれば目的が達成されるのか。

 

これらを正確に知り、認識することが、臭気対策の第一歩です。
逆に言うと、これらを知らないで脱臭装置をとりつけるのは本末転倒といえます。
高いコストをかけて脱臭装置をとりつけても、目的に見合った効果が得られないのは非常に残念ことではないでしょうか。

 


POINT2:得られたデータを元に脱臭装置の選定及びフィールドテスト

脱臭装置も多種多様です。
消臭剤スクラバー燃焼式活性炭・・・・ どれを使用すれば一番効果的なのか、みなさんで判断がつきますか?
そこは脱臭のプロのカルモア。
様々な脱臭装置の知識や開発を行っているカルモアなら、コンサルテーションで得られたデータと、お客様の目的と予算を元に、最適な脱臭装置を選定します。
装置が1種類だけなこともあれば、2種類、3種類と組み合わせることも・・・。

 

 


実際の現場を使ってテストします 消臭剤選定の一場面































臭気対策のフィールドテストでは、実際に簡易の脱臭装置を持って行き、現場の臭気に合うかどうかを選定します。

実際の使用感を体感できるので、納得して脱臭装置を設置することが可能です。

 

ということで、駆け足で臭気対策コンサルテーションについて説明しましたがいかがでしたでしょうか。

次の産業設備チームのブログでは、この臭気対策コンサルテーションについてもっと掘り下げて書いていきたいと思います。

人は体調が悪い時、病院に行って、病気の診断をしてもらって、治療をします。
臭気対策もそれと同じです。

臭気の診断をしてから、治療方法を検討する。遠回りなように見えて、実はこれが一番時間もコストもかからないのです。

ニオイについてお困りの場合、カルモアに是非ご相談ください。

 

臭気判定士は1日してならず!

カルモア社員の臭気判定士への道

こんにちは。産業設備チームです。

みなさん。臭気判定士という職業はご存じですか?
臭気=ニオイとは、個人の家庭の中でも工場の煙突からも、常にあふれている環境物質です。
空気中に存在する数百万、数千万ともいえる化学物質のうち、40万種類が人間の嗅覚上で嗅覚としてわかる物質だと言われています。
そんなニオイの分野で、初の国家資格となるのが、臭気判定士です。
臭気判定士は、ちまたに溢れるにおいに対して、採取して測定する役割を持ちます。
ですが、ただ測定をするだけではなく、法律の知識、化学の知識、生物学の知識、測定の知識が必要となる、非常に専門性の高い資格になります。
(ちなみに、カルモアには14名の現役臭気判定士が在籍!業界最多!?カルモア調べ2012.11現在)


 カルモア社員臭気判定士の本棚 画像カルモア社員臭気判定士 臭気採取 画像




































そんな国家資格、臭気判定士の試験が、年に1度、11月に行われます。
(H24年は11月10日に行われました)
カルモアの新人営業マンも今年、試験を受けることに。


カルモア臭気判定士の卵 画像
















合格率は、例年20~30%前後。簡単な試験ではありません。
科目は、

  • 嗅覚概論
  • 悪臭防止法概論
  • 悪臭測定概論
  • 分析統計概論
  • 測定実務

の5科目。

そこに、

  • 嗅覚検査(実技)

があります。

筆記と実技の2回に渡る試験です。実技のほうは正常な嗅覚があるかどうかの判断ですので難しいことはないのですが、なんといっても筆記試験。
化学、法律、生化学、分析、統計・・・目が回るような単語ばかりですね。
ですが、これらを知らないと実際現場に出ても使い物になりません。
ニオイと一口に言っても、国家資格ができるぐらい、実は難しく、奥が深い代物なのです。

 


先輩臭気判定士に指導を受ける新人くん 画像

















カルモアは20数年、匂いに特化した事業をしたきたので、カルモア在籍の臭気判定士は、これら座学の知識と、現場の知識、経験、両方に長けています。
臭気判定士は1日にしてならず。
知識と経験がないと臭気対策というのは行えません。
本当に臭いに困っているなら、付け焼き刃の消臭、脱臭ほど意味のないものはないのです!
カルモアには、ニオイについて一般家庭から商業施設工場、さまざまなところから問い合わせがきますが、知識と経験が豊富な臭気判定士が多数在籍するからこそ、それぞれのお客様に最適なご提案ができるんですね!
本当に悪臭に困っているのなら、是非カルモアの臭気判定士に一度ご相談ください。

ちなみに、筆記試験の結果発表は、毎年、12月中旬頃です。

新人君は果たして合格することができるのか・・・!!!