昨日は渋谷の國學院大學で開催された日本医療催眠学会に行ってきました。
國學院大學のキャンパスは新しくてキレイ&おしゃれ♪
こんな快適な環境で学べる学生さんがうらやましい。
今回は私のお目当ては、おのころ心平さん、長堀優医師、天外伺朗さんのお話でしたがそれ以外の方々の登壇者のお話もよかったです。
メモ書きしたので以下箇条書きにします。
まずは、おのころ心平さんのお話を
・いまはみんなの感度が上がっている、感受性が高くなっているのは、スマホの普及によりSNSなどのコミュニケーションによって脳の処理能力が昔にくらべものにならないほど上がっているから。
・10代・20代の若い世代、お子さんたちの新しい感性が大人たち、古い世代は理解できないので、否定ではなく「そうなんだ~」と受け入れ共感してあげる姿勢が大事
・セラピーの場では、セラピスト自身の場作り、姿勢が大切。その場にクライアントが同調していく
・令和の時代は水の時代。水とは腎臓の時代であり、冬の時代。(東洋医学の思想からそう感じているそう)
・原点回帰、昭和・平成でいっぱいいっぱいになったいろんな情報をより分け、ろ過していく・シンプルに品質を高くしていく時代、削ぎ落していく、腎臓をケアする、新しいサイクルに入る春の時代に備える種まきの時代が令和。
・鳥の視点をクライアントに与える、視点を変えたものの見方を伝えるのが大事だから、その方のレベルに合わせた視点の高さもある(高ければいいというものでもない)
・アメリカ政府のUFO認定を公式発表したタイミングが先週。いま地球規模でのリフレーミングが起こっている
次に長堀優医師のお話
・ブライアンワイス博士の前世療法の本を読み、一気に今までの医療現場で疑問に思っていたことがすーっと解決した。つまり魂の輪廻転生はあると確信できた。
・西洋科学と東洋哲学の統合がいま起こっている
・お迎え現象(亡くなる数日前から亡くなった肉親が現れる)は42.3%の割合で起こる。
・実際の患者さんの死の直前の様子の紹介。死の直前に起こる現象が3つの特徴がある
①死への恐怖が強かった人でも最後は落ち着く
②旅立ちの直前、前日などやけに意識がはっきりする、クリアーになる
③どこか遠くを見つめる視線になる。何か他のところを見ている感じ
・亡くなる前の方の気持ちを否定せず、そのままを受け止めてあげるのが大事
・奇跡が起こる人の特徴
①死を受け入れている
②生きる意欲がある
③人に尽くしたいという願望がある
・正しいか正しくないか、ではなく、わくわくするかしないか、で選ぶ
・プラシーボ効果(良い思いが健康をうむ)とノンプラシーボ効果(否定的な思考が病気をつくる)
・善悪不二とは「悪があるから善があり、お互いが移り変わる。つまり善も悪もない」
・生死一如とは「人は生まれながらにして4百4病を抱え、生き続けるために殺生を繰り返し、煩悩にまみれ、死に近づいている存在である。しかし、そういう存在がいま生きている、生かされていることに気づくこと。懸命に生きている自分をほめてあげ、愛する。死との対峙から生への喜びがわかる」
・これからの時代は東洋哲学の果たす役割が大きい。
・自分の魂の故郷はアメリカのシャスタ山
天外伺朗さんのお話
・大和民族が出雲民族を封印したところが日本の至るところにあることがわかり、いまその封印を解いて回っている
・今年の夏に並木良和さんと講演をやった。彼がこのことをチャネリングしてくれ、アイヌの魂の解放、封印解除が起こったのは大和民族が心から祈ってくれたから。大事な役目を果たしていると言ってくれた。
・いま人類の目覚めが起こっている。
・ほとんどの人は分離していて、統合しているのは1%程度。
・人は心残りがあると死に際が長引くので、心残りのないように生きること
・人は死ぬ一日前になるとものすごく透明感が出てくる
・死ぬときは統合して死ぬから大丈夫
・地縛霊や浮遊霊と呼ばれるのものは分離したエネルギーが残ってしまい、統合できていないからこうなってしまう
・おのころ心平さんのお話の「鳥の視点」に通じる、「鳥の瞑想」を自分の塾で推奨していて、塾生にやってもらっていて効果を上げている
・この鳥は良い悪いを判断しない観想の状態。クリアーな第3ポジションを獲得できる
・第3ポジションを獲得できるとドラマから離れることができ、統合に向かうことができる
・死と直面するようなことが起こると人は実存的変容、意識の転換が起こる
・安易に不快な症状をとりのぞくとそこで変容のプロセスが終わってしまい、患者は変容できない
・その不快な症状、痛みもいま必要なプロセスなのだと思うこと、慌てないこと。
・その症状、痛みを受ける、そして出す、感じる、このプロセスを通して変容が起こる
・天敵みたいに感じる相手がいる、ということは自己否定の投影が起きていると知ること
・「私は正しい、相手が悪い」という状況をつくっているのは自分である。
・その思いでいる限り、天敵はいつまでたっても天敵のまま。自己否定をやめること。自分を愛すること。そうすると天敵はいなくなる
以上です。
この3名の方のお話が一度に聞ける贅沢な学会で、大満足でした。
学会の理事長・萩原優先生(イーハトーブクリニック医院長)のお人柄がなせる業で、皆さん萩原先生の依頼を受けて二つ返事で引き受けて下さったそうです。
天外さんのたたずまい、オーラはものすごくて、仙人みたいでした。
口調が、江戸っ子!って感じ(笑)
おのころさんは軽やかでにこやかで、人に愛されるキャラクター。一気に雰囲気が明るくなって場が盛り上がりました。さすがでした。
長堀先生はお話が面白く、素敵な紳士って感じ。まだまだお話を聞きたかったです。
学会の場で並木良和さんの名前が出たこと自体が時代が変わった証拠ですし、スピリチュアリティーが高まっている証拠です。
前世を信じる信じないと論じることは、UFOがいるかいないか、宇宙人がいるかいないかを論じていることと同じな気がしています。
アメリカ政府がUFOの存在を公式に認めた時代に入ったのですから、そろそろ前世の存在、魂の存在も証明されていくのだろうな、と感じています。
改めて、セラピストはあらゆる可能性を受けいれる、排除しない姿勢、フラットな意識をもっていることが何よりも大事だなぁと思いました。
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