お疲れ様ですSMA”
本日は浦和のKクリニック様担当でした。
前回からですが、バリコンミール添加用のミネラルウォーターがクリスタルガイザーからピュアウォーター
に変わっていました
13・4年バリウム介助や技師になってから胃透視検査にかかわってきましたが、バリウム調剤の
添加水にミネラルウォーターを使用する施設には初めてお目にかかります。
予防医学・医療サービスの観点で言えば…コレは誇りを持って良いことだと思います。
胃透視技術ベテランの方々からすれば諸説色々とあると思いますが、今のところ!
何ら遜色なく最良の造影効果を発揮しています
一つ思ったのは別に有り…。
DRとfilmscreen系の画像の違いです。
例えばメーカー違えど同じ300製剤でも同じW/V%数調剤では、ダブコン時に大きく取得画像異なる
点に注目したいのです。
他の施設ではfilmscreen系で200W/V%のバリウム調剤すれば、実際の胃透視画像・撮影画像共に
胃粘膜面バリウム乗り悪く、ヒト撮影ごとのローリング気にしていました。
個人的に210~220W/V%にしたくて添加水量若干少なく調整していました。
ところが、その気持ちのまま当施設バリウム作り撮影すると、撮影画像バリウムベタ塗りの
逆にバリウム乗り過ぎな画像となるのです。
DRなので後で階調度調整できるので問題ないのですが、DRとfilmscreen系の違いを
まざまざと思い知る事と成りました。
素直に素直にそのままの手技に応じて画像取得なるfilmscreen系。
⇒アナログなので表現多彩デジタルには真似できない超寛容度。
玄人素人の枠を超え読影可能画像取得可能となるDR系。
⇒デジタルなので後の画像可能な限り良好に出来るワイドキャパシティ。
何が言いたいのかというと 「アナログ」 「デジタル」の違いです
個人的にはどちらも正解であると思っています。
どう考えてもそれぞれ善し悪しありますから。
望むべくは医療機器メーカー開発様方へデジタル系アナログ系上手く取り入れた次世代の
医療機器を作って戴きたいと考えます。
生意気に申し上げてスミマセン。
毎回胃透視時に思うSMA”
お疲れ様でした
