中国、粉ミルク事件の影響 | 診療放射線技師 スタッフのブログ

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診療放射線技師達による日々の出来事を綴っています。

10月のブログで新エコーの機会を導入した施設の話をしたのですが
実は、いまだにモニターとキーボードが予定していたものが付いていないのだ。
先日までは、リニアのプローブも1本代替品だったのである。
納入の遅れの原因は、何と中国の粉ミルク事件だったのである。
粉ミルクの事件は、皆さん知ってのとおりメラミンが混入されていたために
乳児が腎臓結石で死亡したり重度の腎臓病になってしまうと言う話だ。
そのため中国から大量のエコーの発注があった影響で工場のレーンが
中国向けになってしまい国内の生産がストップしてしまったのだ。
営業の業者さんは、いまいち理解していないようだったが・・・・。
その生産も目途が立ったようで今月の終わりには全部がそろうようなので
一安心である。

                                      Nより