1394/1460
今日も読んでいただきありがとうございます。
今日も行ってみよう!!!
楽天大丈夫か???
やっぱり
楽天は赤字
ヤバいかもね。
なんてことは
携帯事業に参入するころから
言われてことで
会社にとって
大事な数字はたくさんあるけど
最も大事数字
知っていますか???
たくさんあるけど
やっぱりだいじなのは
〇〇です。
経営の指標について
経営にとって
大切な数字はたくさんあります。
売上、利益、原価・・・
これらの中で最も大切なのは
粗利総額のMQです。
売上 PQではありません。
会社の形を図表で表すと
こうなります。
PQ=VQ+F+G
Pは販売価格
Vは原価
Mは粗利
Qは販売数量
PQは売上
VQは原材料費
MQは粗利総額
Fは経費
Gは利益
となります。
何度も言いますが
大切なのは
PQではなくてMQ
このMQ最大化をするのが
経営にとって一番大切となります。
会社の黒字は
MQ>F
経営を行う上で
掛かった経費よりも
粗利総額が多ければ
黒字です。
それとは逆に
赤字は
MQ<F
粗利総額よりも
経費が多い状態です。
MQはM×Q
↑の図表によると
P1,000円のモノを
V400円で仕入れるので
1個販売するとM600円儲かります。
それが何個Q売れたのか?
ということです。
M600円をQ10個売れたので
MQ6000円。
10個販売するために
掛けた経費Fが5000円
だとするとG1000円の利益。
売上PQばかりみていると
経営判断を間違ってしまいます。
それはなぜか?
10個販売するために
掛った経費FとMQとの差によって
黒字、赤字となります。
ということは
1個当たり販売することで
儲かるMがどのくらいになるのか??っていうのが
大切となりますネ。
同じ売上PQでも
MQが違えば
例えPQが低くたって
MQが高ければ
黒字になることもあるし
PQが高くても
MQが低ければ
赤字にもなります。
もう少し詳しく見ていきたいと
思います。
この暑さでとてもおいしい
ビールとハイボール!!
ひとり社長はどちらが好きですか??
私は
最初の1杯目はビールで
3杯目以降はハイボールかな
そんなことは
どうでもよくて
PQではなくてMQだということを
ビールとハイボールで比較したいと思います。
美味しそう~
とあるお店では、ビールを600円で販売していたとします。
原価率を40%くらいとすると原価が240円
1杯販売すると360円が利益となります。
次に、ハイボールを550円で販売していたとして
原価率は10%くらいとすると、原価は55円
1杯販売すると495円が利益となります。
ビール1杯(600円)売れると
利益は360円
ハイボール1杯(550円)売れると
利益は495円
これが1カ月150杯売れたとします。
それを図表で表したのがコレ↓
ビール
売上(PQ)は90,000円
利益(MQ)は54,000円
ハイボール
売上(PQ)82,500円
利益(MQ)は74,250円
MQの差は20,250円
PQだけみていると
ビールをたくさん売った方が
いいように見えますが
MQを判断の指標にすると
ハイボールを売りまくった方が
お店にとっていいわけです。
だから、売上PQを見るのではなくて
利益MQを見る。
これが大切なんです。
今からお店に貼るチラシは
全てハイボールにチェンジ!!
ハイボールを全力でオススメするべきです。
そして、ハイボールに合う
料理を作ってセットで販売。
井川遥に打ちのめされた
40代以上のおじさんたちは
こぞって、ハイボールとからあげを頼んだはず・・・
経営にとって
最も大切な数字はMQです
PQではありません。
PQなんてみずに
MQだけを管理していく。
そうすることで
正しい意思決定が可能となります。
ひとり社長も自社の決算書を
MQ会計で表してみると
今まで見えなかったモノが
見えてくるかもしれません。
※「企業方程式」は、
これを考案開発された西順一郎先生の会社、株式会社西研究所の登録商標です。
P、V、M、Q、PQ、VQ、MQ、F、G は西順一郎先生の著作物です。
それでは、また明日
お友達登録お待ちしております。
読者の方からはたくさんの気づきや元気をもらえると大好評!!
ぜひ、メルマガ登録よろしくお願いします。