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今日も読んでいただきありがとうございます。
今日も行ってみよう!!!
賃上げは必須になりつつある。
世の中全体が
値上げの方向へ向かっていますネ。
大手から順番に
中小零細企業でも
賃上げの方向に向かっているけれど
でも、社会全体の景気(気分)が上がってこないと
企業だけが賃上げしても
ずっと続けばいいけれど
賃上げしたことで、会社がおかしくなってしまっては
本末転倒。
MGでいうと人件費は
F1になるわけで
このF1の数字は
会社にとって重要な数字ですね。
人件費
人件費
会社の経費の中で
大きな割合を占める人件費
会社の売上が上がらない
社会全体が不景気となってくると
出ていくモノを少しでも減らしていく。
経営者として当たり前のことだと思います。
その会社の経費。
経費って一言で言っても
実は、5つに分けることができるんです。
会計で出ている用語といって
売上とか、利益とか、経費とかを全て
要素で表します。
モノの販売単価のことをP
販売数量のことをQ
売上のことをPQ
原価のことをV
利益のことをG
そして、今回の従業員の
給料を含む経費のことを
Fで表します。
そのF(経費)は
5つに分けることができ
F1~F5
F1 給与
F2 経費
F3 金利
F4 戦略費
F5 減価償却費
この5つです。
会社の状態が悪く
支出を減らすのなら
まずはF2(経費)の中から
無駄なモノを削減が必要です
そして、F3(金利)が多いのなら
金利の支払いを少し待ってもらえるのなら
待ってもらう。
いわゆる、リスケですよね。
これは、金融機関との話し合いですから
普段からの付き合い方が
現れますネ。
F4(戦略費)については
会社の売上が悪いからって
新しい商品を産み出そうとする
研究開発や
自社や自社の商品サービスを
知ってもらうための宣伝広告費
従業員のレベルアップのための
教育研修費
これらF4は、会社の状態が悪いからって
削減する経営者もいますが
ここを削減することで
逆に、売上も上がらないし
会社を苦しめることになります。
この辺は
MGやってもらえれば分かりますよ。
そして最後の最後
もう、これ以上削減するところがないって時に
初めて着手するのが
F1の人件費ではないでしょうか??
厳しいことを言うと
会社が利益を出せないのは
経営者の責任です。
自分のことを棚に置いて
真っ先にF1を削減しようとするのは
絶対に間違っています
まず、やるべきことを
これでもか!!っていうくらい
やってみてやっとF1に手をつけるべきでしょう。
損益計算書の
販売管理費中の
従業員の給与をいじれば
どれだけ利益に反映するかは
計算すればすぐにわかります。
Facebookも
Amazonも
Twitterも?(ちょっと事情が違いそうですが。・・)
苦渋の選択だったと
思います。
従業員がいてこそ
会社が成り立つところも
たくさんあります。
ひとり社長ひとりだけでは
会社が回っていかないことが
多いです。
経費をさげることばかり考えるのではなくて
あえて、経費を上げてみる!!
そんな戦術も大切です。
これも利益感度分析をしっかりと
行えば、分かってきます。
そこには、
会社のデータをうまく
活用して、この難局を乗り切っていきましょう
それでは、また明日
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