NHKの受信料契約と何が違うのかって
感じなのですけど・・・
「理解しづらい」じゃなくで
「理解しない」だけじゃないかと・・・
「サブスクリプション」という
聞いたことのない単語を理解しないという点では
高齢者が悪いとは思うが
「NHKの受信料契約」とか
「月額使用料」と同じことと訳せば
理解してくれるかもしれないのにねぇ
毎月引き落とされるなんて…高齢者が理解しづらい「サブスク」 「解約できない」と不満も
11/24(月) 19:00配信
スマートフォンなどのデジタル機器が急速に普及する中、定額料金を払うと一定期間サービスなどが受けられる契約方式「サブスクリプション(サブスク)」が広がっている。便利なことも多いサブスクだが、高齢者にとってはなじみの少ない方式だけに戸惑う人が少なくない。トラブルを減らすには、事業者と利用者双方の歩み寄りが必要だ。
■スマホは慣れたけれどサブスクは敬遠
東京都板橋区に住む70代の女性は、令和2年ごろからスマートフォンを使い始めた。「何でも簡単にアクセスできて便利」と、日常生活で不自由なく利用していた。
昨年7月ごろ、月額数千円のサブスクの配信サービスを自ら契約した。「数千円で多くの映画やドラマを見ることができるので、お得だと思った」。このとき女性は1回払えばずっと見られる契約だと考えていた。
5カ月ほどして子供が口座を確認したところ、引き落としが毎月続いていることが判明。女性は初めて、このサービスがサブスクという方式だと知ったという。慌てて、子供の助けを借りながら解約した。以来、「家族に迷惑がかかる」とサブスクを敬遠している。
■分かりやすい設計へ転換を
高齢者を中心に、「サブスクのIDやパスワードが分からなくなった」「解約したつもりの定額サービスの料金が引き落とされ続けている」といったトラブルが相次いでいる。サブスクという方式を理解していないケースもある。
トラブルの背景について、高齢者のIT活用に詳しい中央大の行木陽子特任教授は「契約の透明性と利用者の理解の問題がある」と分析する。
行木氏は多くのサブスクが、ワンクリックなどで簡単に契約できる一方、解約するには複雑な操作を経る必要があり、分かりづらくなっていることを問題視する。また、「モノを買って終わり」という方式に慣れた高齢世代にとって、「継続課金型、自動更新という方式自体が直観的に理解しづらい」と指摘する。
対策として行木氏は、利用者に使い方を分かりやすく教える場を設ける必要性を提言。高齢者向けのスマホ講座などに、サブスク契約・解約の手順や定額課金の管理方法などを学ぶプログラムを組み込むことを挙げる。
同時に、事業者側にも、自動更新する前の通知を義務化する、ワンクリックで解約できる設計を整える-などの配慮のほか、契約中のサブスクを自動表示する機能を標準化するなどの「見える化」が求められるという。行木氏は「分かりやすく、解約しやすい設計への転換が欠かせない」と話している。
■サブスクを巡る相談は増加
国民生活センターによると、サブスクを巡る相談は近年、増加している。今年度は10月末時点で9269件と、前年度同時期を上回っている。
このうち60歳以上の相談件数は、令和3年度には2836件だったが、今年度は10月末までですでに3502件に上る。全年齢の相談件数の4割弱を占め、インターネットの利用率を考えると、高い割合といえる。
相談内容は多様だ。テレビが壊れたという近畿地方の70代男性は、インターネットで見つけた電話番号に相談したところ、意図せず有料相談サービスに加入させられたという。
四国地方の60代女性は、6年末に1カ月無料の動画配信サービスに登録した。しかし、視聴がうまくいかず、数週間後にアプリを削除した。サービスを解約できたと思い込んでいた女性だが、その後確認すると8カ月間、2000円ずつの引き落としが続いていた。
女性は「アプリを削除したのに勝手に引き落とされた。納得がいかない」と話していたという。
多くのサブスクではアプリを削除しただけでは解約にはならないが、解約できたと思う人は少なくない。(市野澤光)
【サブスクリプション】
英語で定額制を意味する。月額や年額で定期的に料金を支払うことでサービスや商品を利用できる仕組み。略してサブスクとも呼ばれる。ネットフリックスなどの動画配信サービスやアップルミュージックなどの音楽配信サービスのほか、服や車などが借りられるなど幅広い分野で導入されている。
最終更新:11/24(月) 21:51
産経新聞