現状の選挙制度自体が疑惑満載なので
疑われても致し方が無いかと・・・
一例で言うと公職選挙法違反があったとして
落選した議員の方だけが選挙違反で摘発されるという・・・
当選した方は疑惑があっても摘発される事例は見当たらない
そのため
選挙は元から信頼されていない土壌が有り
デマが拡散されやすい環境であるとは思われる
「大躍進は不正の証」「投票用紙読み取り機に疑義」…選挙後にデマ情報拡散、特定政党や機器が標的に
3/2(月) 5:00配信
2月8日の衆院選投開票後、特定政党の得票数や自治体の開票作業について、「不正だ」とする誤った情報がSNSで拡散した。選挙の信頼性に影響を与えかねず、専門家は「デマに惑わされないように情報源をきちんと確認することが重要だ」と指摘する。(竹内涼、鈴木彪将)
「チームみらい不自然すぎます」「大躍進は不正選挙の証」。X(旧ツイッター)では、衆院選で躍進し、11議席を獲得したチームみらいの得票を疑問視する投稿が投開票後の約1週間にわたり、拡散した。
小選挙区で同党が候補者を擁立しなかった兵庫県の比例選で15万票以上得たことに「どこから入ったのでしょうね。兵庫では1人も立候補していません」とする投稿は、2月19日時点で約440万回表示された。
同党の比例選の得票率は兵庫が6・36%(全国は6・66%)。読売新聞などが兵庫県内で投開票当日に行った出口調査で、比例選の投票先をチームみらいと答えたのは7%でほぼ一致しており、同党の得票率に不自然さはなかった。自民党、日本維新の会、中道改革連合、国民民主党、参政党に続く高さだった。
兵庫県選挙管理委員会の担当者は取材に「不正があったという情報は入っていない」としている。
チームみらいは同27日、SNSで不正選挙との指摘が上がっていることについて、公式「note」に「当党が認識する範囲では、そのような事実は一切ございません」との声明を発表した。
不正を疑う主張はどのように広まったのか。
東京大の鳥海不二夫教授(計算社会科学)は8~10日、Xに投稿された「チームみらい」の語句を含む約8万3000件を分析し、同党の躍進に対して、不正を疑うような内容の投稿を含む「懐疑」と、好意的な「応援」に分類した。「懐疑」は2840件で、「応援」の1095件の2・59倍だった。
1時間ごとの推移を比べると、8日午後8時の投票終了直後は、「応援」が多かったが、すぐに「懐疑」が急増し、同9時には「応援」より多くなり、その後も上回る状態が続いた。
「懐疑」の投稿を拡散したアカウントが、どの政党の公式アカウントをフォローしているかを分析したところ、参政党が17・5%で最も高く、日本保守党が16・8%、れいわ新選組10・7%と続いた。これらの党に関心のある層がチームみらいの躍進を疑問視した傾向がうかがえる。
開票作業の不正を訴える誤情報は選挙のたびに繰り返されてきた。今回も、投票用紙の文字を読み取り、自動で分類する機器などを手がける「ムサシ」(東京)について、社名を挙げ「不正選挙システム」とする投稿が相次いだ。今月1日時点で、約28万回表示されたものもあった。
同社によると、分類機は全国約1200の自治体で3000台導入されている。識別システムは選管側と打ち合わせて設定し、用紙を振り分ける機器内部は外側から確認できるように設計しているという。同社の担当者は「半世紀以上前から選挙業務に関わっている。正確な作業を支援するための機器で不正はない」と話した。
実際の開票作業では、分類した用紙は自治体職員が確認している。さらに、開票所には、公職選挙法に基づき、候補者や政党が届け出た立会人が3~10人立ち会っている。総務省選挙部管理課の担当者は「立会人がいて、機械が分類した票を人間の目で確認している。不正は起こりえない」としている。
ただ、選挙事務の人為的なミスが起きているのは事実だ。今回も、兵庫県西宮市の開票所で、票数が投票者総数を上回るトラブルが発生した。担当者が集計を誤り、投票所で実際の投票者数が少なく報告されたことが原因だった。
選挙制度などに詳しい一般社団法人「選挙制度実務研究会」(東京)の小島勇人理事長は「支持しない政党の躍進に対し、政策の議論ではなく、根拠のない誤情報で不当におとしめることはあってはならない。一度拡散された情報を打ち消すのは簡単ではなく、選挙制度や選挙事務を担う人々への信頼を傷つけることにもつながる」と指摘する。
最終更新:3/2(月) 7:11
読売新聞オンライン
