掲示板自体が

アナログで時代遅れである

 

設置するのに税負担

ポスター制作費は税金で賄われる

投票所だけ設置で

良いのではないかな

 

「掲示板はどこ?」超短期決戦に苦慮 設置終わらず縮小も、顔売れぬ候補者に焦り

1/30(金) 12:52配信

 

真冬の短期決戦となった衆院選で、27日の公示後も選挙ポスターの掲示板設置が完了しない事態が相次いでいる。19日の高市早苗首相の衆院解散方針表明から数えても公示まで8日しかない上、首長選と同時期の実施や積雪などの事情も影響した。候補者の陣営からは有権者に周知できないと焦りの声が上がっている。

 

「掲示板がほとんど見当たらない。選挙が始まったのに、こんな状況は初めてだ」

大阪市内の選挙区から出馬した元職の陣営関係者は戸惑いを隠さない。ポスターは従来とほぼ同数を用意したが、現時点で貼れる場所は少なく、選挙区内で掲示板の設置作業が終わるのは31日の見通し。2月8日の投開票まで約1週間しかなく「浸透するか不安だ」と危機感をにじませる。

大阪市では衆院選と大阪府知事選、市長選の投開票が同日に実施される「トリプル選」になる。資材の確保が難しく、市選挙管理委員会は掲示板の設置箇所を当初想定の約2千カ所から約3分の1の700カ所程度にまで減らした。

選挙ポスターは候補者の顔や名前などを伝える重要な手段だ。SNSなど他にも発信の方法があるとはいえ、街中で目にする機会が減れば、有権者の認識も変わる。

■「候補者分からない」

期日前投票所を訪れた大阪市中央区の男性会社員(34)は「正直、誰が立候補しているのかあまり分かっていない」と苦笑する。新人候補を支援する選対責任者は「約25年選挙に関わってきたが、今回は本当に異例。知名度が低い新人は明らかに不利だ」と憤る。

こうした状況は大阪に限らない。公示日までに掲示板の設置が完了しなかったという静岡県牧之原市選管の担当者は「このようなことは初めて」と明かす。埼玉県川口市では、衆院選投開票1週間前の2月1日に市長選の投開票が予定され、衆院選での掲示板の設置箇所を従来の約半数の388カ所に減らした。

■積雪で使えず

豪雪地帯では掲示場所に雪が積もり、使えなくなることも。日本海側の兵庫県香美町では50センチ以上積もる地域もあり、町の担当者は「(道路などから取り除いた)雪の置き場を確保するため、やむを得ず掲示場の数を減らして対応している」と話した。

今回の解散を巡っては東京都と神奈川県の自治体の首長5人が「『超特急』の日程のもとで、自治体の選挙実務は翻弄されている」と問題視する緊急声明を公表した。

声明では、新年度予算案の編成作業など年間で業務が最も集中する時期に「極めて綱渡りの調整を続けている」と強調。「現場には過度な負荷がかかっている。職員の働き方に深刻な影響を及ぼしかねない」と懸念を示した。(清水更沙)

 

最終更新:1/30(金) 16:35
産経新聞