初めは本当に余った食材で

まかないを作っていたのかもしれないが

常態化すると

「まかないが何故無いのか」と強要する風潮になり

結果、わざと食材を残す形態へと移行したと見るべきか

 

余った食材の取り扱いの規定を

しっかり行っていなかった教育委員会の不手際ではある

 

残った給食でまかない調理→減給にSNS賛否 実は「先に取り分けて...」京都市教委明かす処分理由

1/29(水) 16:50配信

 

 「食材を捨てるのがもったいない」として給食の残りの食材を使ってまかないを作っていたとして、京都市教育委員会は2025年1月27日に小学校の給食調理員2人を減給処分にした。まかないは教職員らに提供していたとも報じられており、善意の行為への処分に疑問を呈す声や、処分は当然だとする声などが上がり、波紋を広げている。

 

 29日にJ-CASTニュースの取材に応じた市教育委員会の教職員人事課は、処分を受けた2人は「(食材を)先に取り分けて、後々それを給食でないものに使っていた」と説明した。

■「食べ物を料理するのは悪いことなんですね」とひろゆき氏

 教職員人事課の担当者によると、処分を受けたのは市立砂川小学校で給食調理員をする60代女性と50代女性の2人だ。60代女性が22年度からまかないを作り始め、23年度からは50代女性も一緒に作り始めた。「食材を捨てるのがもったいない」「教員に何か作ってあげられないか」と思ったことがきっかけだったと話しているという。24年6月に学校に匿名の通報があり、発覚した。

 この件が報じられるとSNSで大きな注目を集め、「ルールは厳格に守られるべきだが世間にはある程度の寛容も必要では」「こういうの放置したら生徒達への食中毒等の被害に繋がるんじゃないのかな?」「SDGsの食品ロスを無くすって観点ではアリなのでは。ルールと善意の難しい境界線」など、賛否の意見が寄せられた。

 「ひろゆき」こと実業家の西村博之氏も29日にXで、「食べられる食材を捨てるのが善いことで、食べ物を料理するのは悪いことなんですね」と言及。俳優の毬谷友子さんも28日にXで、「遅くまで働いている先生達に、おにぎりなどを作ってあげていた女性2人を懲戒処分する世の中。 匿名で通報する人物がいる世の中。 私は悲しいです」とコメントした。

「衛生管理、安全管理の観点から不適切」
 前出の教職員人事課の担当者は、給食調理員2人の処分の理由について、給食の食材は給食費から購入しているため「(食材を)給食でない部分で使って食べるということは本来の目的ではないので、残ったものは適切に廃棄すべき」と説明した。

 給食の食材は少し多めに仕入れるが、処分を受けた2人は「(食材を)先に取り分けて、後々それを給食でないものに使っていた」こともあったと明かし、その部分の流用も含めて不適切だったとした。

 さらに、給食調理員は私的な食材を持ち込み、給食の残りと合わせてまかない料理を作っていたとし、食中毒やアレルギー物質が給食に混入する懸念など、「衛生管理、安全管理の観点から不適切」だったと説明した。

 SNSには、フードロス観点から余った給食を有効利用する仕組みが必要との声も上がっている。教職員人事課の担当者は給食の廃棄への対策について、調理くずや残渣(ざんさ)は週に3回、業者が回収しリサイクル施設に持ち込み、飼料化する取り組みを行っているとした。

 

最終更新:1/29(水) 18:25
J-CASTニュース