学校単位での子ども無料招待事業って言うくらいだから
交通費込みだと思ったけど違うようですね
”来場予約を受け付ける予定”とあるから
予定日にメディア取材を入れ込んで
「万博を楽しんでる子供たち」って
映像が欲しいだけかもしれません
【速報】大阪・交野市長「学校単位で万博に連れて行かなくてもいい」子ども無料招待事業に異議を表明
5/24(金) 13:12配信
2025年の大阪・関西万博の子ども招待事業をめぐり、大阪府交野市の山本景市長は24日、「学校単位で連れていかなくてもいい」との見解を示しました。
大阪府は、2025年4月に開幕する大阪・関西万博に「子ども招待事業」として、府内在住の4歳から高校生の全員を無料で招待することを決めています。
大阪府教育庁は現在、子ども招待事業を使った校外学習の実施について、各学校の意向調査を進めています。来場を希望する学校は、児童・生徒や引率者の人数、希望日時、来場手段などの詳細を記入し、学校単位での来場を希望しないか検討中の学校は「未定・検討中」と回答することになっています。
一方で、3月に万博会場の建設現場で火花が可燃性のガスに引火する事故が起きたことや、災害時の避難経路が不明確だなどとして、大阪の教職員らの労働組合が府の教育委員会に対し、事業を見直すよう申し入れるなど、教育現場では不安の声が広がっていました。
■貸し切りバスに1人5000円、電車も利用集中 市長「行きたい学校は1つもない」
交野市は24日の会見で、市内の9つの小学校と4つの中学校の意向を取りまとめた結果、すべての学校が「未定・検討中」と回答したと発表し、調整が難航していることを明らかにしました。
その上で、山本市長は、
▼学年の変わり目や暑い時期を除くと5~6月に学校の来場者が集中する
▼大阪府が準備しているバスが10台程度で、交野市に回ってくる可能性が極めて低い
▼貸し切りバスの見積もりが1台あたり15万円で、1人あたり5000円になる
▼電車の場合、最大2万人の利用が想定される中、学年単位で利用するのは危険
▼パビリオンは学校単位で1つくらいしかいけないのに、子どもたちが満足できるのか疑問
▼メタンガスの爆発事故が発生し、安全に懸念がある
▼(子供が無料になるコードが発行されれば)学校単位ではなく、家族と訪れたほうがいい
ことを理由に挙げた上で、「学校現場に話を聞いたが、行きたいという学校は1つもなかった。各学校や市町村に行くか行かないかの回答をさせる『踏み絵』をふませるのはいかがなものか」と大阪府教育庁の姿勢を批判しました。
その上で、総合的に勘案して、市長は「学校単位でいかなくていいとよびかけたほうがいいと判断した」ということです。
意向調査は今月末で締め切られ、府が委託した旅行業者が詳細を取りまとめた上で、万博協会が正式に来場予約を受け付ける予定です。大阪府教育庁は「意向調査の締め切り後も調整は続ける」としています。
最終更新:5/24(金) 15:45
読売テレビ