「跡地活用の決定権は日鉄にある」とあり
”防衛省が一括購入”と言っており
日鉄は「防衛省の提案に注力するため」不参加というなら
呉市と県、日鉄が議論する3者協議は不要ですよね
呉市と県が複合防衛拠点整備反対ならば
跡地を呉市と県が購入すればいい事
跡地を呉市と県が一括購入せず
日鉄に跡地活用の全額負担させようとする
日鉄に不利益しか発生しない3者協議のように見える
製鉄所跡地に防衛拠点巡り 日鉄、県市との3者協議に不参加方針
4/9(火) 19:40配信
日本製鉄瀬戸内製鉄所呉地区(広島県呉市)の跡地に防衛省が「多機能な複合防衛拠点」を整備する計画を巡り、民間利用を含めた策について呉市と県、日鉄が議論する「3者協議」に日鉄側が不参加を申し出ていたことが判明した。
湯崎英彦知事が9日の定例記者会見で明らかにした。日鉄から3日に「防衛省の提案に注力するため」として断りの連絡があったという。
跡地を巡っては防衛省が一括購入して複合防衛拠点を整備する方針を示していて、同省を含めた4者協議が3月に始まっている。県は複合防衛拠点整備も選択肢の一つとした上で、民間での利活用を含めた跡地の活用策を探るため、4月中にも呉市と日鉄との3者協議を開催する予定だった。
湯崎知事は「跡地活用の決定権は日鉄にある」と理解を示した一方「(瀬戸内製鉄所は)地域の協力のもとで成り立ってきた。利害を追求するだけではなく、一緒に地域にとってベストな選択を考えてほしい」と苦言を呈した。県は、日鉄に引き続き3者協議への参加を呼びかけていく。【安徳祐】
最終更新:4/9(火) 19:40
毎日新聞